4月2日(金)公開『僕が跳びはねる理由』
とても素晴らしいドキュメンタリーを観ました。
『僕が跳びはねる理由』
2014 年 4 月 2 日(金)より
角川シネマ有楽町、新宿ピカデリー、アップリンク吉祥寺ほか全国順次公開。
『自閉症の僕が跳びはねる理由』
(エスコアール、角川文庫、角川つばさ文庫)は
会話のできない自閉症という障害を抱える
作家・東田直樹さんがわずか13歳の時に執筆したエッセイです。
他者との会話が成立しづらいため、今まで理解されにくかった
自閉症者の内面の感情や思考、記憶を分かりやすい言葉で伝えた内容が大きな注目と感動を呼び、
その後30か国以上で出版され現在117万部を超える世界的ベストセラー作品に。
この映画は自閉症者の内面がその行動にどのような影響を与えるか、
また彼らにとって自閉症という障害が意味するもの、
そして彼らの世界が“普通”と言われる人たちとどのように異なって映っているのかを
世界各地の5人の自閉症の少年少女たちの姿やその家族たちの証言を追い明らかにしていく、
誰も観たことのない驚きと発見に満ち溢れています。
そして「普通とは?」「個性とは何か」
という普遍的な疑問、
「会話(=コミュニケーション)の大切さ」
「多様性の重視」など...他者と分断されている
今を生きる誰もが共感しうる感動のドキュメンタリー映画です。
2020 The Reason I Jump Limited, Vulcan Productions, Inc., The British Film Institute