僕がここにいる不思議 -20ページ目

僕がここにいる不思議

猫腰を抱えた犬(gear)の雑記

不思議の足跡  最新ベスト・ミステリー (カッパ・ノベルス)
日本推理作家協会
光文社
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ちぇっ、みんな博識だよなぁ~。

しかも記憶力抜群だし。


こんな感じの読むと、いつも嫉妬の念。
と、言うほどでもなくて、うらやましいなぁぐらい。


彼女みたいに、能動的には動かないけど、結構人の行動を見たりはする。

そんで一人で納得したりして。

う~ん、どうなんだろ。

文にすると、やな感じ?

少女七竈と七人の可愛そうな大人
桜庭 一樹
角川書店
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おすすめ度の平均: 4.5

僕は、性的な自由さにニガい思いを抱く。

貞操観念うんぬん以前に、なんだかとても苦しいのだ。

そもそも自分の欲望すら、心持は心地よいものではない。


だから、「おとなの男たちからの目線」などと書かれると、どきりとしてしまうし、

母の辻斬りにおそれおののく。


しかし、この本では、この問題にとらわれなかった。

一人称の語りと、登場人物たちの会話がたまらなくいい。

全部好きな温度だった。

田中教諭・母、ビショップ・むくむく、先輩・後輩。


でも、最後のたばこはイヤだなぁ。

ミステリーズ! vol.26(DECEMBER2007) に収録
ミステリーズ! vol.26(DECEMBER2007) (26)

東京創元社
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おすすめ度の平均: 5.0



1. あぁ、時間は流れるものだなぁと。
学生だった彼女も結婚して、離婚して、彼とも違う男と知り合って。
せつねぇ。
僕は、まだあっちの世界にいたい。

2. 許せない。

恋累心中。

二人で逝くことに決めたのだ。

あるいはそれこそ重なるように。

だからこそ、あの「たすけて」に憤る。

ロープを置くのはいい。

僕はそれを許してしまう。

しかし、なぜ?

なぜ、苦しむものを!


米澤さんが書くものは大好きです。

夜は短し歩けよ乙女
夜は短し歩けよ乙女
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森見 登美彦
角川書店
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題名からして魅かれる。

気になって手にとれば、さらにこの装丁。

読まないわけにはいかない。


といって、早数ヶ月。

やっと読んでみれば、そこにあるのは愛らしい人々と、その表現。

 ・最初に説明されているが、物語の途中ではさりげなく出てくる「おともだちパンチ」

 ・二足歩行ロボットのステップ

 ・なむなむ!

そのほかにも、文章により喚起された映像の、なんとかわいらしいことか。


本自体に愛着を感じる作品。