↑その2の続きです。
「全ギャラクター隊員に告げる。侵入者だ。〇せ」(ドナルドソン)
「えぇっ」(レッド)
「そこか!」(アラン)
「うっ …」(レッド)
「ははははは。
何者か知らんが
〇んでもらう」(アラン)
「何!?」(アラン)
「誰だ!?」(アラン)
「実体を見せずに忍び寄る白い影。
科学忍者隊G1号『大鷲の健』またの名をガッチャマン」(健)
「ふっ!」(アラン)
「現れたなガッチャマン」(アラン)
「借りは返したぜ」(健)
「ふん。余計な事を」(レッド)
「待っていたぞガッチャマン」(アラン)
「ふははははは。ギャラクター最大の軍事力を誇るこのBC島に乗り込んで来るとはいい度胸だ。
ここが貴様の墓場だガッチャマン」(アラン)
「うわぁ …」(隊員)
「科学忍者隊G2号『コンドルのジョー』」
(ジョー)
「うわぁ …」(隊員)
「科学忍者隊G3号『白鳥のジュン』」
(ジュン)
「科学忍者隊G4号つばくろの甚平」(甚平)
「撃て! 〇せ!」(アラン)
「科学忍法『竜巻ファイター』」(健)
「うわぁ~~」(隊員達)
「おのれ科学忍者隊め」(アラン)
「指令。ISOの南部博士より通信が入っております」(兵士)
「よし繋げ … 私だ。これは南部博士」(司令)
「まだ約束の時間ではありません。何故、艦隊を出動させたのです」(南部)
「あなたがご自分のスタッフを信じたい気持ちはわかるが、これ以上待つ事はできません」(司令)
「何故です」(南部)
「ご心配なく。ギャラクター基地は我が軍が攻略します」(司令)
「しかしガッチャマン達がまだ基地内部に」(南部)
「早速、脱出命令を出すべきでしょうな」
(司令)
「今からでは不可能です」(南部)
「それでは」(司令)
「何という事だ」(南部)
「科学忍者隊が危険だ」(アンダーソン)
「いや、危険なのは忍者隊ではなく国連軍です」(南部)
「何ですと!?」(アンダーソン)
「どうやら我々はギャラクターの思う壺に嵌ってしまったらしい。これは罠です」(南部)
「ギャラクターの罠?」(アンダーソン)
「最初からセアルト海の基地に我々の注意を引き付け誘き寄せる作戦だったのです」(南部)
「艦載機、全機発進せよ」(兵士)
「何事か?」(ドナルドソン)
「はっ。国連軍機動部隊が接近中です」(隊員)
「予定より早かったな。まあいい。
大した数ではないな。誘き寄せられたとも知らず愚かな奴らだ。よしデストラクト・ウェーブ・システム浮上」(ドナルドソン)
「デストラクト・ウェーブ・システム浮上」(隊員)
「あっ!? 何じゃあれは?」(竜)
「デストラクト・ウェーブ・システム、スタンバイOK。出力65%」(隊員)
「よし、発射」(ドナルドソン)
↓その4へ続く。