父子生活三日目の午後。
お昼寝をさせようとしましたが、遊びたい欲が強すぎたのか、まったく寝つきませんでした。
お昼は食べながらウトウトとしていたのですが。。。難しいですね。
仕方ないのでママのところへ行くことに。
「ママのところ行く?」
「うん!」
嬉しそうです。
どちらかというと、外に行けることが嬉しいようにも見受けられますが、とりあえず娘に自転車用のヘルメットを被せて、いざ病院へ。
娘を産んで以来、2年ぶりの病棟に足を踏み入れます。
新生児の声が聞こえて、とても懐かしい気持ちにさせてくれる場所です。
時折、見かける新生児を見ると、娘が本当に大きくなったことを実感します。
新生児、本当に小さいですよね。
さて、無事にママの病室に辿り着きました。
四人部屋なので、コソコソとカーテンの中へ。
「娘ちゃん」
ママが声をかけます。
ぎゅうっと抱き合う二人。
微笑ましいです。(写真とればよかった。)
病室だとコソコソしか話せないので近くの面会スペースへ。
娘、しばらくママにくっついています。
寂しかったね。
「病院食のご飯が多くて、、」
ママも話し出します。
わたしもしばらく直接、話をしていなかったので、ついつい他愛もない話をしてしまいます。
やっぱり妻との会話はいいものです。
保育園の話、家での暮らし、いろんな近況を報告し合うなか、妻は言いました。
「なんだか、入院してる人の旦那さんで、妊娠について理解していない人がいるみたいで、、、」
妻が言うには、切迫で入院している方がいるそうで、旦那さんが奥さんに言うんだそうです。
「妊娠初期から切迫のリスクはあったのに、なぜ何も対策しないのか?」
「薬で抑えることはできないのか?」
「遠いから転院したい」
「医者は専門用語ばかりで話がわからない」
「リスクを比較化してもらわないとわからない」
個人的には又聞きの意見は客観ではない場合が多いので、反論したりすることはしない主義ですが、妻からの話なので、思ったことを言います。
まず、上の意見はすべて、お医者さんに聞くべきであり、奥さんに言われたところで奥さんのストレスに変わるだけです。
確かに話が解りづらいお医者さんもいるかもしれません。しかし、医師は説明義務を果たしており、どういうリスクがあるかについては妊婦検診でもお話があったりすると思います。
また、この時代、情報は自分で取りに行き、取捨選択しないと情報弱者に成り下がります。
シビアかもしれませんが、時代です。
情報はいくらでも、どこにでも転がっているのです。
お手元の端末1つでとある分野の世界的権威の論文だって読めます。
お医者さんとの情報交換が出来なかったことを、奥さんに伝えてどうするのでしょうか?
それで解決しますか?
私は妊娠中に旦那さんがすることはただひとつだと思ってます。
奥さんのサポートです。特に精神面をサポートしなければ、ストレスでお腹の子供にも影響がでます。
もっとストレートにいってしまいますと。
立派な大人が、駄々こねるんじゃない。
そもそも子供を作った時点で、色々な問題が発生してくるのです。
それを分かった上で、奥さんと同意して子供をつくったのではないでしょうか?
わからないなら調べてください。そして、奥さんの気持ちを考えてください。パパの今の行動は将来の禍根にもなりますし、明るい未来を作るきっかけにもなります。
それを考えて、自分には何ができるのかを考えて、奥さんをサポートしましょう。
というのが私の個人的な意見です。
脱線しました。
とりあえず妻とはそんな話をして、バイバイの時間です。
ここで娘は泣くかどうか見物でしたが、それはそれはあっさりと。
「ばいばーい!」
と言ってエレベーターに乗り込んできました。
私も妻も笑ってしまいます。
「明日もくるね」
妻に声をかけ手を振ります。
元気そうで良かったと思いました。
この日はそのまま家に帰り、特に問題も起こらず1日が終わりました。
(自分はきちんと父親が出来ているだろうか。)
娘と過ごすなかで、そんな風に思うときもあります。
しかし、育児に正解はないし、今の娘にはそんなこと関係ないのです。
妻が心配せずとも二人できちんと生活出来ていることを伝えることが一番いいことだと思いました。
トト