ということで、二日目にして落ち着きを取り戻した??娘との三日目。
この日は土曜日で、ママのお見舞いに行く日です。
休日も関係なく6時に起床してきた娘。
私はさらに早く、5時に起きていました。
「おはよう」
声をかけます。
眠そうにしながらも、こちらに目を向けてくる娘。
今朝はママを探しません。
起きて早々、オモチャで遊ぶ娘を見て、少しだけ安堵しました。
さて、ママのところに行く前に、午前中、通っている保育園にて保育士さんとお話が出来る日でした。
保育園開放とはまた違う、普通に預けられた子供もいます。
いっぱい来そうだな、と思いつつ娘と一緒に保育園へ。
(ちなみに娘はご飯直後には保育園に行きたがっていました。「行くかー」と言ってきて可愛いです。)
保育園につくと、先生のお出迎え。
と、預けられた子供も一人だけいました。
対して、保育士さんは担任の先生、園長先生、保育補助の方、栄養士さんと四人もいらっしゃいました。
娘を保育園の玄関にあげると。
「バイバイ!」
と元気よく手を振られます。
いつもお別れしているから、今日もそうだと思ったんでしょう。
「パパも一緒なんだよー」
先生にそう言われてもキョトンとした顔の娘。
とりあえず、奥へ入り、おはようございますのご挨拶。
娘はいつもは出されていないという、冷蔵庫やキッチンセット、等のオモチャを見つけ、即遊び始めました。
私はなんだか落ち着かないながらも、とりあえず娘の隣へ。
いつもどんな風に過ごしているのか、保育士さんとお話しします。
「娘ちゃんはとても良い子です。園に慣れるのもとても早かったですし、お母さんがいないこともちゃんと理解していると思いますよ。」
担任の先生がそう話し、園長先生も続きます。
「とても聡い子なのね。「観察」する力があるから、周りの状況を確認して、どうすればいいか、すぐに理解できるみたい。ご飯もねんねも最初はタイミングが合わなかったけど、一週間くらいでできるようになったわ。馴染まない子はとことん馴染まないのに、なかなか頭がいいのね。」
先生たちは長所を見つけることに長けているのでしょうし、いろんな子供を見ていて、まず否定したりすることはないと分かっていながらも、予想以上にめちゃくちゃ誉められます。
親として、こんなに嬉しいことはありません。
「先生たちのおかげです。ありがとうございます。」
なんだか照れ臭くて、そう返すくらいが精一杯でした。
そのまま保育園で二時間過ごしました。
結局、この日、保育園に来たのは私と、園に預けていない0歳児のママと男の子のペアだけでした。
意外と来ないもんなんですね。なかなか保育士さんとお話ができて、私は楽しかったです。
「パパは普段、料理するんですか?」
「しますよ?」
「えー、お仕事もしてるのに、すごいー」
だんだん娘から私の話にシフトしていった時、パパさんたちの育児への関わり方のお話にならました。
担任の先生や、栄養士さんはこう言います。
「私の知り合いの旦那さんは女の子が三人いて、それなりに大きいんですけど、肩身が狭いんですって。」
「女の子二人を持つお兄さんが、家にいずらいって言ってて、みんなお父さんはそうなっちゃうのかなぁ」
とりあえず、当たり障りないように、でも私の考えをきちんと伝えることにしました。
「反抗期とかで肩身が狭いのはあるかもしれませんね。でも、大きくなってからそうなっているのは、それだけパパとして育児へ関わって来なかったからだと思います。肩身が狭くたって、奥さんとの関係が良好ならば、まずそんなことは言わないと思いますし。特に小さい頃の育児への関わり方に問題があって、そこから奥さんの心が離れてしまったのではないでしょうか?」
こう言うと園長先生は言います。
「そうね、昔の名残みたいな、育児への参加は男はしないというような風習がね。どこかにあるのよね。でも、時代はもう変わったと思うの。貴方のような考えのお父さんが、今後、たくさん出てくると、もっと子育ては楽しくなると思う。ママとパパ、出来ることならなるべく子供は二人で育てないとね。どちらの愛情も等しく必要なんだから。」
園長先生、非常に考えが柔軟な方だと感じました。
この保育園に預けて良かったと、心から思います。
「ぱーぱー!」
娘に呼ばれ、振り返ると急に抱きついてきます。
「娘ちゃんは、パパのことも大好きだから、二人暮らしできるのね、きっと。」
ありがたいお言葉をいただきつつ、娘と保育園のおやつを食べ、引き続き遊び、二時間の保育園訪問はあっという間に過ぎていきました。
午後はママのところへ向かいます。
トト