令和4年7月20日(水)
お早うございます。
今日は私、竹内しげやすの一般質問の全文を紹介いたします。
令和4年6月定例会 令和4年6月15日(水)
(質問要旨)
1、市が取り組む防災・減災対策について
(1)市の取組の進捗状況について
(2)蒲郡市耐震改修促進計画の進捗状況について
<以上が6月30日掲載済みです>
(3)国のプッシュ型支援による緊急物資の受入れについて
ア 緊急輸送道路の橋梁の耐震補強について
イ 第1次緊急輸送道路の被害想定について
<以上が7月1日掲載済みです>
(4)飲料水・食料・医薬品・救護用資器材等の確保について
ア 発災直後の三日分の飲料水、食料の備蓄の進捗状況につい
イ 分散備蓄の進捗状況
<以上が7月5日掲載済みです>
(5)避難所について
ア 避難所収容人数について
イ 届出避難所の確保と物資の備蓄について
<以上が7月13日掲載済みです>
(6)学校防災教育及び災害時の対応について
<以上が今回掲載した内容です>
<以下の項目は次回へ続く>
(7)蒲郡市地域強靭化計画による脆弱性評価について
2、蒲郡市民病院の安定経営について
(1)市民病院の現状について
ア 現在の医師の状況について
イ 周知について
ウ 令和3年度の決算見込みについて
(2)新型コロナウイルス感染症患者専用の病棟の状況について
ア 現在の病床数とこれまでの患者受入実績について
イ 中和抗体療法の現状について
ウ 医師・看護師などの配置について
(3)新棟建設の進捗状況等について
ア 新棟建設の進捗状況について
イ 再生医療の取組みについて
(ア)再生医療の現状について
(イ)再生医療の今後について
(6)学校防災教育及び災害時の対応について
ア 学校における防災教育の現状について伺う。
少し古い話になるのですが、
平成23年5月11日豊橋公会堂にて、「自然災害から命を守るために」と題して群馬大学の片田 敏孝(かただ・としたか)教授の防災講演会のなかで、釜石東中学校の生徒の行動が紹介されました。
釜石市では、津波防災教育のための手引きをもとに児童、生徒に自分の命は自分で守る、そして、助けられる人から助ける人への意識をはぐくむことを目的に、学校防災教育学習を平成21年度より実施してまいりました。
その結果、釜石市の小学生1,927人、中学生992人のうち、津波襲来時に学校の管理下にあった児童、生徒については、全員の無事が確認されました。
釜石の奇跡として語りつがれています。
もし、学校就業中、保育園の保育中に地震が発生したら、等々
小中学校における防災・減災教育の現状、及び、災害対応に対してどのように取組がなされているのか伺います。
答弁) 平成23年3月11日に発生した東日本大震災から11年が経ち、少しずつ記憶が薄れつつあることが危惧される中、平成28年4月14日には熊本地震、そして、令和になってからも16回の被害地震が発生している現状があり、学校現場では、「次は南海トラフ地震」と、危機感を募らせています。
こうした状況の中、各小中学校では、様々な発生時の状況を具体的にイメージして、対応訓練や児童生徒への指導を行っています。
例えば、年間3回以上実施されている避難訓練では、授業中の対応だけでなく、予告なしに放課に実施して児童生徒自身が自分で判断し、避難する設定でも行われています。また、避難後には、担当職員による校舎の安全確認、そして保護者への引き渡し準備、さらには避難所開設への対応と準備等、子どもと職員が実際の地震発生をシミュレートして、災害に備えております。
防災教育についても、社会科、理科、生活科、体育、道徳、特別活動の各教科領域の目標に準じて、防災・減災教育にかかわる内容を取り上げ、学習を地域に広げたり、専門家を招いたりして、その実践を積み重ねてきています。近年は、総合的な学習の時間に、防災を取り上げ、各学校が教科横断的な学習を組み立てて、特色のある学習を計画、実施しています。蒲南小、蒲北小、蒲西小、三谷小、塩津小、形原小、西浦小、形北小の8校は、危機管理課と協力して、防災教室を開き、実際に体育館でパーテーションを使って避難スペースをつくったり、ベッドやトイレの組み立てを体験したりしました。他にも、小学校6年生が学習の成果を生かして、地域の人たちとともに避難所開設訓練を行った形北小の実践も紹介し、全小中学校の担当者で学習会も開いています。今後、生涯学習課が進めている各地区の地域学校協働活動に位置づけ、地域と学校が協力して進める防災教育を進めていきたいと考えています。
また、教育委員会で作成している「非常災害時における児童生徒の登下校の取扱い等」についても、南海トラフ地震に関する児童生徒の安全対策に加え、暴風や暴風雪、津波警報・大津波警報、Jアラートなど、様々な災害時における学校の対応について、毎年見直し作業を行って、年度当初にはそれぞれの学校に配布するとともに、校長会議や校務主任者会議等でその周知を図り、保護者の皆様にもご理解いただくよう対応して参りたいと考えています。
今後も、子どもたちの安全のために、学校と家庭、地域が協力して防災教育に取り組むとともに、大人も子どもも、自分の命は自分で守るという自助、お互いに助け合って命を守る共助の意識を高めていきたいと考えています。
有難うございます。学校と家庭、地域が協力して防災教育に取組んでいることが良く分かりました。
イ 市は津波、高潮のハザードマップを作製いたしました。
特に海岸沿いに近い学校はその危険性が高いと思いますが、その点はどのようにお考えなのか伺います。
答弁) 津波ハザードマップからは、蒲郡市内20の小中学校のうち、大塚小学校の敷地の一部が津波災害警戒区域に入っていることが確認できます。また、高潮ハザードマップからは、塩津小学校と大塚小学校の敷地の一部が高潮浸水想定区域に入っていることが確認できます。
まずは、該当の学校に対して状況を伝え、現在の災害時における対応について、見直しを図っていただきます。また、防災教育を登下校時の通学路や自分の生活範囲まで拡げ、災害時における危険について学ぶ場面で、資料として活用していきます。今年度、形北小が、危機管理課の紹介で、地震や豪雨の被害を受けた熊本市の小学校と交流しながら、地域の防災マップづくりに取り組むと聞いていますので、今後、各学校での活用が進んでいくと考えます。
今後も、子どもたちには、津波・高潮に関する注意報・警報が発令された時点で、「海には近づかない」「より高い場所への避難を行う・垂直避難する」ことを徹底していきます。また、海と川がつながっていることを理解させ、津波・高潮の河川遡上の恐ろしさも映像等も使って、わかりやすく伝えていきたいと考えます。
有難うございます。どんな災害が起きても人の命を最大限に守る。
片田敏孝(かただ・としたか)教授は、岩手県釜石市では、市内の小中学生、ほぼ全員が津波の難を逃れたことを、多くの人たちは、これを「奇跡」と呼ぶ。しかし、そうではない。教育で子どもたちが身につけた対応力が「想定外」を乗り越えさせた。「想定外」を生き抜く力が身についたと語っています。
令和4年度の主要・新規事業の中に、「地域とともにある学校づくり」を推進しますとあります。地域と学校が一緒になって子ども達の教育を考えていく取り組み、コミュニティスクールの取組が始りました。
何時起きてもおかしくない大災害に備えて、学校と家庭、地域が協力し合える仕組みづくりをお願いして大きな1番、市が取り組む防災・減災対策について の最後の質問に移ります。








次回へ続く!
お早うございます。
今日は私、竹内しげやすの一般質問の全文を紹介いたします。
令和4年6月定例会 令和4年6月15日(水)
(質問要旨)
1、市が取り組む防災・減災対策について
(1)市の取組の進捗状況について
(2)蒲郡市耐震改修促進計画の進捗状況について
<以上が6月30日掲載済みです>
(3)国のプッシュ型支援による緊急物資の受入れについて
ア 緊急輸送道路の橋梁の耐震補強について
イ 第1次緊急輸送道路の被害想定について
<以上が7月1日掲載済みです>
(4)飲料水・食料・医薬品・救護用資器材等の確保について
ア 発災直後の三日分の飲料水、食料の備蓄の進捗状況につい
イ 分散備蓄の進捗状況
<以上が7月5日掲載済みです>
(5)避難所について
ア 避難所収容人数について
イ 届出避難所の確保と物資の備蓄について
<以上が7月13日掲載済みです>
(6)学校防災教育及び災害時の対応について
<以上が今回掲載した内容です>
<以下の項目は次回へ続く>
(7)蒲郡市地域強靭化計画による脆弱性評価について
2、蒲郡市民病院の安定経営について
(1)市民病院の現状について
ア 現在の医師の状況について
イ 周知について
ウ 令和3年度の決算見込みについて
(2)新型コロナウイルス感染症患者専用の病棟の状況について
ア 現在の病床数とこれまでの患者受入実績について
イ 中和抗体療法の現状について
ウ 医師・看護師などの配置について
(3)新棟建設の進捗状況等について
ア 新棟建設の進捗状況について
イ 再生医療の取組みについて
(ア)再生医療の現状について
(イ)再生医療の今後について
(6)学校防災教育及び災害時の対応について
ア 学校における防災教育の現状について伺う。
少し古い話になるのですが、
平成23年5月11日豊橋公会堂にて、「自然災害から命を守るために」と題して群馬大学の片田 敏孝(かただ・としたか)教授の防災講演会のなかで、釜石東中学校の生徒の行動が紹介されました。
釜石市では、津波防災教育のための手引きをもとに児童、生徒に自分の命は自分で守る、そして、助けられる人から助ける人への意識をはぐくむことを目的に、学校防災教育学習を平成21年度より実施してまいりました。
その結果、釜石市の小学生1,927人、中学生992人のうち、津波襲来時に学校の管理下にあった児童、生徒については、全員の無事が確認されました。
釜石の奇跡として語りつがれています。
もし、学校就業中、保育園の保育中に地震が発生したら、等々
小中学校における防災・減災教育の現状、及び、災害対応に対してどのように取組がなされているのか伺います。
答弁) 平成23年3月11日に発生した東日本大震災から11年が経ち、少しずつ記憶が薄れつつあることが危惧される中、平成28年4月14日には熊本地震、そして、令和になってからも16回の被害地震が発生している現状があり、学校現場では、「次は南海トラフ地震」と、危機感を募らせています。
こうした状況の中、各小中学校では、様々な発生時の状況を具体的にイメージして、対応訓練や児童生徒への指導を行っています。
例えば、年間3回以上実施されている避難訓練では、授業中の対応だけでなく、予告なしに放課に実施して児童生徒自身が自分で判断し、避難する設定でも行われています。また、避難後には、担当職員による校舎の安全確認、そして保護者への引き渡し準備、さらには避難所開設への対応と準備等、子どもと職員が実際の地震発生をシミュレートして、災害に備えております。
防災教育についても、社会科、理科、生活科、体育、道徳、特別活動の各教科領域の目標に準じて、防災・減災教育にかかわる内容を取り上げ、学習を地域に広げたり、専門家を招いたりして、その実践を積み重ねてきています。近年は、総合的な学習の時間に、防災を取り上げ、各学校が教科横断的な学習を組み立てて、特色のある学習を計画、実施しています。蒲南小、蒲北小、蒲西小、三谷小、塩津小、形原小、西浦小、形北小の8校は、危機管理課と協力して、防災教室を開き、実際に体育館でパーテーションを使って避難スペースをつくったり、ベッドやトイレの組み立てを体験したりしました。他にも、小学校6年生が学習の成果を生かして、地域の人たちとともに避難所開設訓練を行った形北小の実践も紹介し、全小中学校の担当者で学習会も開いています。今後、生涯学習課が進めている各地区の地域学校協働活動に位置づけ、地域と学校が協力して進める防災教育を進めていきたいと考えています。
また、教育委員会で作成している「非常災害時における児童生徒の登下校の取扱い等」についても、南海トラフ地震に関する児童生徒の安全対策に加え、暴風や暴風雪、津波警報・大津波警報、Jアラートなど、様々な災害時における学校の対応について、毎年見直し作業を行って、年度当初にはそれぞれの学校に配布するとともに、校長会議や校務主任者会議等でその周知を図り、保護者の皆様にもご理解いただくよう対応して参りたいと考えています。
今後も、子どもたちの安全のために、学校と家庭、地域が協力して防災教育に取り組むとともに、大人も子どもも、自分の命は自分で守るという自助、お互いに助け合って命を守る共助の意識を高めていきたいと考えています。
有難うございます。学校と家庭、地域が協力して防災教育に取組んでいることが良く分かりました。
イ 市は津波、高潮のハザードマップを作製いたしました。
特に海岸沿いに近い学校はその危険性が高いと思いますが、その点はどのようにお考えなのか伺います。
答弁) 津波ハザードマップからは、蒲郡市内20の小中学校のうち、大塚小学校の敷地の一部が津波災害警戒区域に入っていることが確認できます。また、高潮ハザードマップからは、塩津小学校と大塚小学校の敷地の一部が高潮浸水想定区域に入っていることが確認できます。
まずは、該当の学校に対して状況を伝え、現在の災害時における対応について、見直しを図っていただきます。また、防災教育を登下校時の通学路や自分の生活範囲まで拡げ、災害時における危険について学ぶ場面で、資料として活用していきます。今年度、形北小が、危機管理課の紹介で、地震や豪雨の被害を受けた熊本市の小学校と交流しながら、地域の防災マップづくりに取り組むと聞いていますので、今後、各学校での活用が進んでいくと考えます。
今後も、子どもたちには、津波・高潮に関する注意報・警報が発令された時点で、「海には近づかない」「より高い場所への避難を行う・垂直避難する」ことを徹底していきます。また、海と川がつながっていることを理解させ、津波・高潮の河川遡上の恐ろしさも映像等も使って、わかりやすく伝えていきたいと考えます。
有難うございます。どんな災害が起きても人の命を最大限に守る。
片田敏孝(かただ・としたか)教授は、岩手県釜石市では、市内の小中学生、ほぼ全員が津波の難を逃れたことを、多くの人たちは、これを「奇跡」と呼ぶ。しかし、そうではない。教育で子どもたちが身につけた対応力が「想定外」を乗り越えさせた。「想定外」を生き抜く力が身についたと語っています。
令和4年度の主要・新規事業の中に、「地域とともにある学校づくり」を推進しますとあります。地域と学校が一緒になって子ども達の教育を考えていく取り組み、コミュニティスクールの取組が始りました。
何時起きてもおかしくない大災害に備えて、学校と家庭、地域が協力し合える仕組みづくりをお願いして大きな1番、市が取り組む防災・減災対策について の最後の質問に移ります。








次回へ続く!