平成30年10月9日(月)
平成30年9月定例会本会議、私、竹内しげやすの一般質問の続きを掲載いたします。
<質問要旨>
1、蒲郡市の主なインフラ整備について
(1)国道23号蒲郡バイパスについて
ア)進捗状況について
イ)蒲郡西インター及び蒲郡インター供用開始後の交通量、車の流れについて
ウ)土地収用法による事業認定について
エ)供用開始の見通しについて
<以上は9月25日に掲載済みです。>
(2)都市計画道路 大塚金野線について
ア)ラグーナ蒲郡地区における臨港道路整備について
イ)今後の見通しについて
<以上は9月27日に掲載済みです。>
(3)国道247号鹿島バイパス及び中央バイパスについて
ア)ショッピングモール出入口付近の交通安全のための信号機取り付けについて
イ)4車線化について
(4)マイナス11m岸壁について
ア)進捗状況について
イ)今後の見通しについて
<以上は9月29日に掲載済みです。>
2、健康増進対策について
(1)健康寿命の延伸について
ア)厚生労働省が行った施策「健康日本21(21世紀における国民健康づくり運動)」の概要について
イ)蒲郡市の健康寿命の現状と将来目標について
ウ)「健康がまごおり21」の取組みの進捗状況について
エ)今後取組むべき重点施策について
<以上は10月3日に掲載済みです。>
(2) こころの健康について
ア) 自殺、ひきこもり及び不登校の実態について
イ)こころの健康に関する蒲郡市の取組み状況について
ウ)今後の取組みについて
<以上は10月5日に掲載済みです。>
(3) 歯科口腔保健の推進について
ア)乳幼児期及び学齢期におけるむし歯予防対策について
イ)成人期における歯周病予防対策について
ウ)障がい者歯科診療の状況について
エ)8020運動の推進について
オ)口腔ケアと健康寿命の延伸・医療費の削減との相関について
<以上が今回掲載した内容です>
<以下の項目は次回へ続く>
(4) 歯と口腔の健康づくり推進条例について
ア)愛知県及び県内市町村の条例制定の状況について
イ)蒲郡市における条例制定の考えについて
(3)歯科口腔保健の推進について 順次質問してまいります。
8月19日の日に東三河歯科保健推進講演会に参加いたしました。
講演の内容は、国は「人生100年時代」を掲げておりますが、そのためには健康でいつまでも元気で暮らしていかなくてはいけません。
近年、お口の健康が全身の健康に様々な影響を及ぼすことが実証され、「健康はお口から」と当たり前の様に言われるようになりました。
各市町村が歯科保健を推進することで、健康寿命延伸に繋がり、その結果医療費は下がり、元気なお年寄りが多くなり、強いては活力あるまちづくりに繋がるとのことでした。そこで、
(3)蒲郡市では歯科口腔保健の推進についてはどのように取組んでいるのか 順次伺って参りたいと思います。
ア) 乳幼児期及び学齢期における虫歯予防対策について
乳幼児期及び学齢期を対象とする虫歯予防対策について、市ではどのようなことを行っているか伺います。
答弁) 乳幼児期及び学齢期における虫歯予防対策でございますが、年齢に応じた対策を講じています。
まず、9~10ヶ月児を対象に行っている離乳食教室において、この時期は歯の生え始める時期でございますので、歯科衛生士による「歯みがきの話」をしております。
その後、1歳2~3ヶ月児を対象とした「はじめての歯科検診」、「1歳8ヶ月児健康診査」、「2歳児歯科検診」、「3歳児健康診査」において、歯の健診と歯科保健指導をおこなっております。
また、全保育園(17園)と子ども園(1園)及び8小学校でフッ化物洗口の実施や、保育園、子育て支援センター、幼稚園や小学校に歯科衛生士や保健師が出向いて歯みがき教室をするほか、子育て相談等で保護者等から歯の相談に応じ、乳幼児から学齢期の歯の健康管理に努めております。
このような取り組みを進めることで、子どもの歯の健康状態は徐々に改善しており、3歳児健診における、う蝕経験者率(虫歯になったことがある者の率は、平成19年度に34.1%であったものが、平成29年度では13.4%まで減少しております。
また、フッ化物洗口実施校を卒業した生徒と、未実施校の生徒の中学1年生の学校歯科検診の結果を比較すると実施校の生徒の方がう蝕羅患率が低いという結果もでております。
虫歯になったことがある者の率が平成19年度に34.1%であったものが、平成29年度では13.4%まで減少、更に、フッ化物洗口実施校を卒業した生徒と、未実施校の生徒の中学1年生の学校歯科検診の結果を比較すると実施校の生徒の方が虫歯になったことがある者の率が低いという結果が出ているということで、乳幼児期及び学齢期を対象とする虫歯予防対策については良く分かりました。
イ) 成人期における歯周病予防対策について
成人期における歯周病対策として市はどのようなことをしているか伺う。
答弁) 成人期における歯周病予防対策としましては、20歳から75歳までの5歳刻み年齢の市民に歯周病検診を実施し、80歳の市民を対象に8020歯科検診を、市内歯科医療機関において無料で実施しております。
平成29年度の歯周病検診の受診者数は2,296人(受診率19.0%)、8020歯科検診の受診者数は319人(受診率19.0%)となっています。
また、歯周病予防に関する普及啓発として、広報等に歯周病予防の記事を掲載したり、平成30年6月3日に開催した、歯の健康フェスティバルにおいて、歯科医師会の先生から歯周病に関する講話をしていただくなど、予防に努めております。
成人期の歯周病予防対策については20歳から75歳までの5歳刻み年齢の検診にしても、80歳の市民を対象に8020歯科検診にしても、受診率が19%と非常に低いということで、受診率の向上が今後の課題ではないでしょうか。
5年に一度ではなく予算はかかりますが毎年実施すれば歯の検診という意識が高まるのではないでしょうか。例えば特定検診の中に組み入れてしまう様な方法を考えて頂きたいと思います。
ウ) 障がい者歯科診療の状況について
障がい者に対して行っている市の歯科診療の状況について伺います。
答弁) 障がい者の方を対象とした歯科診療につきましては、保健医療センター内の障がい者歯科診療所で、毎月第2・3・4木曜日の午前に歯科診療を実施しています。受診者数は平成21年の開設以来、増加傾向にあり、平成29年度では586人、1日平均16.7人の方が受診してい開設以来、増加傾向にありまして、平成29年度では586人、1日平均16.7人の方が受診されています。
障がい者の歯科診療の問題と課題については別の機会に議論したいと思います。
エ) 8020運動の推進について
それでは、80歳で自前の歯を20本維持する、
8020運動の推進における市の取り組みはどのようなものがあるか伺います。
答弁) 8020運動の推進における取組みとしましては、80歳の市民を対象に8020歯科検診を実施しており、平成29年度は319人(受診率19.0%)の方が受診されました。
また、80歳以上で20本の歯が残っている方に、毎年、蒲郡歯科医師会と市が共同で表彰を行っております。表彰者は年々増加しており、平成29年度は207名の方が受賞されています。
蒲郡市の歯科口腔保健の取組みの現状については理解いたしました。
義務教育を終えてからが自己管理となることで推進までには程遠い現状であることがよくわかりました。先程の述べましたが、
20歳から75歳までの5歳刻み年齢の市民に歯周病検診、80歳の市民を対象に8020歯科検診の受診率をいかにあげていくのかが当面の課題のように思えます。
オ) 口腔ケアと健康寿命の延伸及び医療費の削減との相関について
日本歯科医師連盟が発行しているリーフレットに、年3回以上の歯科検診を受けている人と歯科検診を受けていない人とでは、年間医科医療費が9万円も少ないとのことです。また、歯の本数が0~4本しか無い人は、20本以上ある人に比べ年間医科医療費が19万円高いという結果が記載されています。
また、歯周病は万病のもと、歯周病が無い人と全く歯のない人との年間医科医療費は歯周病の無い人の方が、533,941円も少ないとのことです。
歯周病は認知症にも影響をおよぼすと書いてありました。それでは、
口腔の健康状態は健康寿命の延伸や医療費の削減に相関性があると聞くが、市はどのように考えているか伺います。
答弁) 口腔の健康状態が健康寿命の延伸や医療費の削減に相関性があるかということでございますが、虫歯や歯周病は、糖尿病や動脈硬化、肺炎、脳卒中、早産や低出生体重児の出産、認知症や骨粗しょう症など、全身の多くの疾患に悪影響を及ぼし、特に歯周病と糖尿病はお互いの病気を悪化させる負の相関関係が強いるものであると認識しています。
また、医療費削減との相関関係でございますが、残存歯数20本以上では、医療費や歯科医療費が少なくなることや、予防目的の歯科通院や歯科検診を受診することが医療費や歯科医療費の抑制に影響があるという研究報告もございます。
このことからも、口腔の健康状態を保つことは、生活習慣病や誤嚥性肺炎の予防から健康寿命を延ばし、早期発見と早期治療が、医療費や歯科医療費の抑制につながるものであると考えます。
次回へ続く!
平成30年9月定例会本会議、私、竹内しげやすの一般質問の続きを掲載いたします。
<質問要旨>
1、蒲郡市の主なインフラ整備について
(1)国道23号蒲郡バイパスについて
ア)進捗状況について
イ)蒲郡西インター及び蒲郡インター供用開始後の交通量、車の流れについて
ウ)土地収用法による事業認定について
エ)供用開始の見通しについて
<以上は9月25日に掲載済みです。>
(2)都市計画道路 大塚金野線について
ア)ラグーナ蒲郡地区における臨港道路整備について
イ)今後の見通しについて
<以上は9月27日に掲載済みです。>
(3)国道247号鹿島バイパス及び中央バイパスについて
ア)ショッピングモール出入口付近の交通安全のための信号機取り付けについて
イ)4車線化について
(4)マイナス11m岸壁について
ア)進捗状況について
イ)今後の見通しについて
<以上は9月29日に掲載済みです。>
2、健康増進対策について
(1)健康寿命の延伸について
ア)厚生労働省が行った施策「健康日本21(21世紀における国民健康づくり運動)」の概要について
イ)蒲郡市の健康寿命の現状と将来目標について
ウ)「健康がまごおり21」の取組みの進捗状況について
エ)今後取組むべき重点施策について
<以上は10月3日に掲載済みです。>
(2) こころの健康について
ア) 自殺、ひきこもり及び不登校の実態について
イ)こころの健康に関する蒲郡市の取組み状況について
ウ)今後の取組みについて
<以上は10月5日に掲載済みです。>
(3) 歯科口腔保健の推進について
ア)乳幼児期及び学齢期におけるむし歯予防対策について
イ)成人期における歯周病予防対策について
ウ)障がい者歯科診療の状況について
エ)8020運動の推進について
オ)口腔ケアと健康寿命の延伸・医療費の削減との相関について
<以上が今回掲載した内容です>
<以下の項目は次回へ続く>
(4) 歯と口腔の健康づくり推進条例について
ア)愛知県及び県内市町村の条例制定の状況について
イ)蒲郡市における条例制定の考えについて
(3)歯科口腔保健の推進について 順次質問してまいります。
8月19日の日に東三河歯科保健推進講演会に参加いたしました。
講演の内容は、国は「人生100年時代」を掲げておりますが、そのためには健康でいつまでも元気で暮らしていかなくてはいけません。
近年、お口の健康が全身の健康に様々な影響を及ぼすことが実証され、「健康はお口から」と当たり前の様に言われるようになりました。
各市町村が歯科保健を推進することで、健康寿命延伸に繋がり、その結果医療費は下がり、元気なお年寄りが多くなり、強いては活力あるまちづくりに繋がるとのことでした。そこで、
(3)蒲郡市では歯科口腔保健の推進についてはどのように取組んでいるのか 順次伺って参りたいと思います。
ア) 乳幼児期及び学齢期における虫歯予防対策について
乳幼児期及び学齢期を対象とする虫歯予防対策について、市ではどのようなことを行っているか伺います。
答弁) 乳幼児期及び学齢期における虫歯予防対策でございますが、年齢に応じた対策を講じています。
まず、9~10ヶ月児を対象に行っている離乳食教室において、この時期は歯の生え始める時期でございますので、歯科衛生士による「歯みがきの話」をしております。
その後、1歳2~3ヶ月児を対象とした「はじめての歯科検診」、「1歳8ヶ月児健康診査」、「2歳児歯科検診」、「3歳児健康診査」において、歯の健診と歯科保健指導をおこなっております。
また、全保育園(17園)と子ども園(1園)及び8小学校でフッ化物洗口の実施や、保育園、子育て支援センター、幼稚園や小学校に歯科衛生士や保健師が出向いて歯みがき教室をするほか、子育て相談等で保護者等から歯の相談に応じ、乳幼児から学齢期の歯の健康管理に努めております。
このような取り組みを進めることで、子どもの歯の健康状態は徐々に改善しており、3歳児健診における、う蝕経験者率(虫歯になったことがある者の率は、平成19年度に34.1%であったものが、平成29年度では13.4%まで減少しております。
また、フッ化物洗口実施校を卒業した生徒と、未実施校の生徒の中学1年生の学校歯科検診の結果を比較すると実施校の生徒の方がう蝕羅患率が低いという結果もでております。
虫歯になったことがある者の率が平成19年度に34.1%であったものが、平成29年度では13.4%まで減少、更に、フッ化物洗口実施校を卒業した生徒と、未実施校の生徒の中学1年生の学校歯科検診の結果を比較すると実施校の生徒の方が虫歯になったことがある者の率が低いという結果が出ているということで、乳幼児期及び学齢期を対象とする虫歯予防対策については良く分かりました。
イ) 成人期における歯周病予防対策について
成人期における歯周病対策として市はどのようなことをしているか伺う。
答弁) 成人期における歯周病予防対策としましては、20歳から75歳までの5歳刻み年齢の市民に歯周病検診を実施し、80歳の市民を対象に8020歯科検診を、市内歯科医療機関において無料で実施しております。
平成29年度の歯周病検診の受診者数は2,296人(受診率19.0%)、8020歯科検診の受診者数は319人(受診率19.0%)となっています。
また、歯周病予防に関する普及啓発として、広報等に歯周病予防の記事を掲載したり、平成30年6月3日に開催した、歯の健康フェスティバルにおいて、歯科医師会の先生から歯周病に関する講話をしていただくなど、予防に努めております。
成人期の歯周病予防対策については20歳から75歳までの5歳刻み年齢の検診にしても、80歳の市民を対象に8020歯科検診にしても、受診率が19%と非常に低いということで、受診率の向上が今後の課題ではないでしょうか。
5年に一度ではなく予算はかかりますが毎年実施すれば歯の検診という意識が高まるのではないでしょうか。例えば特定検診の中に組み入れてしまう様な方法を考えて頂きたいと思います。
ウ) 障がい者歯科診療の状況について
障がい者に対して行っている市の歯科診療の状況について伺います。
答弁) 障がい者の方を対象とした歯科診療につきましては、保健医療センター内の障がい者歯科診療所で、毎月第2・3・4木曜日の午前に歯科診療を実施しています。受診者数は平成21年の開設以来、増加傾向にあり、平成29年度では586人、1日平均16.7人の方が受診してい開設以来、増加傾向にありまして、平成29年度では586人、1日平均16.7人の方が受診されています。
障がい者の歯科診療の問題と課題については別の機会に議論したいと思います。
エ) 8020運動の推進について
それでは、80歳で自前の歯を20本維持する、
8020運動の推進における市の取り組みはどのようなものがあるか伺います。
答弁) 8020運動の推進における取組みとしましては、80歳の市民を対象に8020歯科検診を実施しており、平成29年度は319人(受診率19.0%)の方が受診されました。
また、80歳以上で20本の歯が残っている方に、毎年、蒲郡歯科医師会と市が共同で表彰を行っております。表彰者は年々増加しており、平成29年度は207名の方が受賞されています。
蒲郡市の歯科口腔保健の取組みの現状については理解いたしました。
義務教育を終えてからが自己管理となることで推進までには程遠い現状であることがよくわかりました。先程の述べましたが、
20歳から75歳までの5歳刻み年齢の市民に歯周病検診、80歳の市民を対象に8020歯科検診の受診率をいかにあげていくのかが当面の課題のように思えます。
オ) 口腔ケアと健康寿命の延伸及び医療費の削減との相関について
日本歯科医師連盟が発行しているリーフレットに、年3回以上の歯科検診を受けている人と歯科検診を受けていない人とでは、年間医科医療費が9万円も少ないとのことです。また、歯の本数が0~4本しか無い人は、20本以上ある人に比べ年間医科医療費が19万円高いという結果が記載されています。
また、歯周病は万病のもと、歯周病が無い人と全く歯のない人との年間医科医療費は歯周病の無い人の方が、533,941円も少ないとのことです。
歯周病は認知症にも影響をおよぼすと書いてありました。それでは、
口腔の健康状態は健康寿命の延伸や医療費の削減に相関性があると聞くが、市はどのように考えているか伺います。
答弁) 口腔の健康状態が健康寿命の延伸や医療費の削減に相関性があるかということでございますが、虫歯や歯周病は、糖尿病や動脈硬化、肺炎、脳卒中、早産や低出生体重児の出産、認知症や骨粗しょう症など、全身の多くの疾患に悪影響を及ぼし、特に歯周病と糖尿病はお互いの病気を悪化させる負の相関関係が強いるものであると認識しています。
また、医療費削減との相関関係でございますが、残存歯数20本以上では、医療費や歯科医療費が少なくなることや、予防目的の歯科通院や歯科検診を受診することが医療費や歯科医療費の抑制に影響があるという研究報告もございます。
このことからも、口腔の健康状態を保つことは、生活習慣病や誤嚥性肺炎の予防から健康寿命を延ばし、早期発見と早期治療が、医療費や歯科医療費の抑制につながるものであると考えます。
次回へ続く!