平成28年3月19日(月)
蒲郡市民会館東ホールで、3月19日~21日まで、「第50回記念 いけばな花月展」が開催されました。















蒲郡市民会館東ホールで、3月21日まで開催されています。

”華道”
 華道の発祥は仏教伝来に際し花を献じる供花に由来するという説が有力である。また、一輪挿しなどに挿した花を愛でる習慣は古くは平安時代あたりまで遡り、例えば『枕草子』などの文献史料からたどることができる。当初は既存の器を利用していたが、後に専用の花器が製作されるようになった。

 華道の確立は室町時代中期、京都六角堂の僧侶によるものとされる。僧侶は代々池のほとりに居住していたことから「池坊(いけのぼう)」と呼ばれていた。そうした呼び名がのちに流派の名前となる。家元、宗家らによって江戸時代中期にかけて立花(たちばな、りっか; 「立華」とも書く)と呼ばれる型が大成されていった。 その後江戸中期から後期になると、華道はそれまでの上流階級・武家階級のものから広く庶民のたしなみへと変化し、生花(しょうか、せいか)を中心に広く愛さるようになった。

 今日の華道と言えば、江戸時代後期文化文政の時代に流行した生花、挿花のことを指すことが多い。とくに江戸後期に大流行した曲生けと呼ばれた遠州流系では技巧の達人・名手が多く登場し、意匠を凝らした銅の花器や厳選された木材と職人技の塗り花台などとともに数寄者がこぞって花を生け、今もその意匠・デザインは引き継がれていることも多い。また関西では未生流系、東日本では古流系などの流派から多くの流派に分かれていくきっかけとなる。