6月2日(月)
午後1時30分より、8階第1委員会室において、6月定例会提出の議案説明会が行われました。
一番最初の議案が、『ラグーナ蒲郡運営事業支援交付金に関する条例の制定』についてです。
この条例は、2月17日午前10時に大村愛知県知事の記者会見により、ラグーナ蒲郡の今後の方針が示され、いよいよ具体的に動き始めました。
 本年12月末に返済期限をむかえる、長期借入金285億円の処理をどうするのかが、今回の最大の山場だと私、竹内しげやすは思っています。まず、運営事業部門を切り離し民間へ譲渡。譲渡先はエイチ・アイ・エス(HIS)・・・交渉中・・・で、支援内容は、総額で30億(1年3億で10年間・固定資産税及び都市計画税相当額)というないようです。
エイチ・アイ・エス(HIS)は皆さんご存知の通り、長崎のハウステンボスを僅か1年で黒字化した企業です。企業もそうですが、社長の手腕によるところが大きいと思います。

『ハウステンボス、なぜわずか3年で再建?澤田社長の筋書き通りに進んだ“宝の山”再生』
ハウステンボスの澤田秀雄社長は、昨年12月16日に行った2013年9月期単独決算発表の席上で「テンボスの再建は終了した」と宣言。10年度より佐世保市から10年間の約束で毎年受け取っている「再生支援交付金」(固定資産税相当額)の交付を14年3月期で終え、残期間の交付は返上すると明言した。

 1992年の開業以来、18年間にわたり営業赤字を垂れ流していたハウステンボスは10年、再建のため大手旅行代理店のエイチ・アイ・エス傘下に入り、澤田秀雄氏が社長に就任。澤田氏はたった1年で営業黒字に転換させ、以降13年9月期まで4期連続で増収増益を確保。14年9月期も5期連続の増収増益を見込むなど、今や東京ディズニーリゾートと並ぶ人気リゾート施設に再生させた澤田社長の経営手腕は「澤田マジック」と呼ばれている。

 今回、改めてその再建の深層を取材したところ、決して「マジック」ではなく、潜在的に優良だった事業資産を継承した僥倖と、それを巧みに生かした澤田社長の手腕が見えてきた。再建引き受け決定前に行った入念なデューデリジェンス(買収先の価値評価)に基づく用意周到な再建シナリオ、したたかな交渉力、論理的な集客策などだ。

以上、ラグーナーよりはるかに多額の借金と広大な面積を抱えた長崎のハウステンボスを3年で再生した、エイチ・アイ・エス(HIS)の経営理念・経営手腕が非常に期待される所であります。

大村愛知県知事は、2月17日の記者会見で、こう語っています。
ラグーナ蒲郡の来場者は2012年度が289万人で、13年度は325万人の見込み。また現在までの累計で約3,500万人、さらに、ラグーナで働く人たちの雇用を確保してきましたが、「集客事業には波があり、第三セクターで安定的にリピーターを見込むのは難しい。実績のある専門家にお客さんを連れてきてもらい、東三河有数の集客施設を何とか存続させたい」。と語っています。
今や、ラグーナといえば、蒲郡を代表する知名度です。このラグーナからの賑わいと、雇用の確保は絶対に守っていかなくては行けないものと、私は考えています。