11月14日は、2つ下で、過去には同業者で、妹のように可愛がった子の誕生日でした。
 
誕生日の日にお祝いメールを連絡先に連絡しても返事が無く、心配していたら、昨夜連絡がありました。
 
2か月程前に、卵巣嚢腫が酷くなって入院していたのだと・・・・・・・。
「手術したら20キロ痩せちゃった・・・・・・。子孫も残せないまま女性機能を無くしてしまったよ・・。」・・・と。
 
彼女は16歳から、同じ業界に入ってきた。
 
彼女には悲しい過去がある。・・・・・・・・・・・多分、知ってるのは今の彼女の周りでは私だけだと思う。
 
彼女の過去・・・・・・。
 
1人目の交際相手は高速道路で交通事故で即死だった。
 
2人目の交際相手はアメリカまで渡り、心臓の手術をしたが20歳前に亡くなってしまった。
 
彼女には両親が居ない。幼少期に父は離れ。母は小学校の時に癌で他界したらしい。
 
・・・・・・・・・・・・・・私の前ではいつも泣いてばかりいる子だった。
 
 
そんな彼女の心を、純粋に包んでくれた・・そんな大切な存在の2人を10代にして続けて亡くしてしまったのだ。
ただ、いつも見守って励まし続けてくれていた、優しいお兄ちゃんみたいな2人だったのを覚えている。
                   ・・・・・・・・純愛だった。
 
どんなに辛かったことだろう・・・・。
 
 
 
彼女は愚痴をこぼさない。人の悪口や中傷もしない。
 
他の友人の前では強がりばかりで、どんなことがあっても涙のひとつ流さない。
 
 
そんな彼女の、最近の手術の話しのメールに涙が出てしまった。
 
いつか一緒に老人ホーム入ろうね・・・・。そんな話しを彼女17歳、私19歳の頃によく語ってたことを思い出してしまいました。
自分も、多分恋愛はしないだろうと思って毎日を過ごしていた。余裕も、そんな気持ちも無かった10代の自分。
 
彼女から送られてきた今の彼女の写真に、ただ・・・ただ可哀そうで涙が出た。
痩せ細った姿に昔の面影は無く、若くして亡くなった彼女のお母さんにそっくりになっていた。
 
             近い内、時間を作って彼女に会いに行こう。
 
・・・・そう思いながら、彼女が昔、聞くたびに泣いていたこの曲が頭に流れてきた。
 
        どうか早く元気になって欲しいと、心から祈ってました。
 
 
 
 
ともみっちゃん
おみさん
たらごましゃん
かみえるしゃん
しゃーまんさん
玉葱おばさんデラックスさん
 
☆ありがとうございます!!