これ関係の話を検索すると


ヘッド「今世で目指すべき方向」

テイル「過去世でやり尽くしたこと」


なんて書いてあるわけですが、常々私はこの書き方に大きな?マークを頭に浮かべておりまして。

というかそんなこと例え自分だったとしても記憶がない以上他人みたいなものだし、勝手に決められたくない・・・っていうのが結構大きいんですけど(わがまま)


それは置いておくにしても自分で「あー私これ過去世で死ぬほどやったわ、もうしたくねぇ」と明確に思うなどないのであれば、それって永遠にわからなくない?むしろ慣れ親しんでアドバンテージがあるなら今世を有利に進めるためにガンガン使ったほうがよくない?などと思っておりました。


で、今回の講座で


テイルは休息

ヘッドは仕事


みたいに考えるといいですね!


と習ってなんだかすごくしっくりきたのでした。


ハウスにしろサインにしろホロスコープは軸が大事。

向き合う二つのものというのは、どちらが欠けてもうまく回らない。


家でゆっくりしないと外で仕事ができないように、ヘッドに苦手意識を感じることが多いのであれば、まずは慣れ親しんだことで力を貯めてヘッドに向かうというのはなんて合理的なんでしょう!という 笑


第一、過去世で仮にやり尽くしたとしても今世では初めてなわけですよ。

「あれ、なんかうまくできるな」というのを思い出すためにもある程度は注力しなければならないんじゃなかろうか。

というわけでテイルを忌み嫌う風潮はなんか冷静じゃないなって思うわけです。


(そもそも物事をやり尽くすってなんじゃ・・・誰判断よ・・・)


よくテイルのことは頑張ってもなんか報われないとか言いますけど、そこに関しても「・・・?」ですし。


アスペクトとかにも寄ると思いますが、むしろ人生の早いうちはテイル的な方面に取り組んで成功してる人は多い気がするんだけどなぁ。


例えば

1ハウステイルに7ハウスヘッドの方は、自分探しにインドなどを放浪したのちに僧侶になってすごく良い相談相手として檀家さんそれぞれに頼られてます。


2ハウステイルに8ハウスヘッドの友人は、お兄様がいるからと御家業を継がずに独立したことで、40代の今は御家業を買収する形で倒産の危機を救ってたり。


結局、これなら続けられる!を頑張らないと、なかなかその対岸には向かえない・・・のではななかろうか。


しかもそこに感受点があるということはおそらくその人にとって何もないところよりは「引っかかる」部分。


つまりまぁ言ってしまえば気なるし傷つきやすい、挫折しやすいとこでもあるわけですよね。


なら得意なことから挑んだほうが絶対に安パイだと思う。


私も10ハウステイルなので社会で働いてからの方が家族とか家庭に向き合えるようになったし・・・どちらかといえばやはり働いていると心が安らかです。


まぁほぼほぼ今はニートなんですけどね!!


でも今までの実績があるから家族の希望通りにニートしていられるというか、有事の際にはまた働くぞ!というのがあるので、安んじてただただ可愛がられることに徹していられるというか。


まぁ確かに10ハウス的事柄、強制終了!みたいな切り替わりはあったし、上の方達もそういう、のっぴきならない事情みたいなのはあったよう。


でも別に嫌なものではなかったです。私の場合は、かもしれませんが!


なんとなく予想されていたというか段々だったので、準備ができたというのも大きいかもだけど・・・。


それにオポジションというアスペクトが、どちらか片方が発動していると片方は黙る・・・というような作用があるみたいに、180度の軸であるヘッドとテイルも、きっとシーソーみたいに切り替わって発展していくというか、将来はまたテイル的事柄に専心する時も来るかもしれないわけで。


というわけで、ヘッドっていうのはきっと、最初からそこを目指すというよりはテイルに取り組んでいたら自然に切り替わっていくような何かなのかなぁと現時点では思っております。


そういう意味ではバーテックスと似ているかもしれない。


バーテックスもアンチバーテックスから取り組めばやがてバーテックス的なものを授けられる、という感受点。


けど、アンチバーテックスは苦手意識を抱きやすい。しかし初めにアンチバーテックスに取り組むのが吉、そうじゃないとバーテックスには至れない。


というわけで得意であるテイルから取り組むドラゴンヘッド・テイルと良い対称関係になってるのかもなぁと思うのです。


そういう比較から考えるとバーテックスは他者や社会からの強制力がある。


ならばヘッドとテイルっていうのは自発性を求められる・・・のかもなぁとつらつら考えておりました。


だから最初はテイルのことに手を出してみるのはおすすめ!かも!?


バーテックスとドラゴン軸の対比、数を検証してみたら何か面白いことがわかる・・・かなぁなんてちょっとワクワクしております。