1ハウス、特にアセンダントに被る天体があると「その天体っぽさ」が遺憾無く発揮されるとのことで、妹を観察するとまさに冥王星・・・!という凄み。
普段は楚々として穏やかに佇んでいるんですが、こうなんていうか堅気ではなさそうな雰囲気があるらしいので、いかにもそれっぽいかなと思うのです。(自分の妹だからかそう言われてもよくわからない部分もあるんですが、中高の頃某芸能プロダクションズが家に訪問してくるレベルの顔面とスタイルなので芸能人的存在感があるのは確かだと思う。私はマンションを売りつけたい人くらいしか来なかったのに!)
そして私の彼もアセンダントを挟むように海王星と天王星が近くにあるんですけど、1ハウスに数天体入室しているせいか特定のこの天体っぽさというのは薄い印象。
こう、もっと複雑な感じというか。
彼女は冥王星だけの入室なのでよりわかりやすいのかな・・・という感じです。
存在感という意味ではある人だなと思うんですがこれは惚れた欲目なのかもしれません。
本人が好もうと好まないと、やっぱりアセンダントに天体が重なってる方というのは、より目立つんですよね。
この辺り、私は1ハウスに天体が3つあるんですが、アングルから遠いので出方がマイルドというか、やはりアングルに重なる方とは差が顕著だなぁと思う次第。
我が母も12ハウス側ではありますが、割とタイトに土星が合。
父親も12ハウス側で太陽が合。
両親ともによくお店の人や仕事相手の方に顔を覚えられていて、電車や街の中で挨拶されたりしてました。
友人でもやはり、アセンダントに天体がある方はその天体っぽさが、飛び込んでくるというか。初対面から忘れがたい印象を持った人ばかり。
宮崎先生も天王星がアセンダント近くにあるそうで、やはりパッと目を引く華やかさがあリます。
冥王星の人はなんかこう「ニコニコ(じーっ)(圧)」
天王星の人は「キラッ(鋭角的)」
海王星の人は「フワッ(国籍行方不明)」
土星の人は「じっ(圧)」
木星の人は「ニコニコ(包容力)」
太陽の人は「どーん!(明るい)」
金星の人は「ニコリ(控えめだけど目を引く)」
月の人は「わーい!(気分がダイレクトに伝わってくる)」
改めて見てみて驚いたんですが、なんと水星だけ、火星だけという方がいなかったので書けなかった。やっぱり偏りますね・・・!
というわけで私の知り合でアングルに1つの天体が重なってる人の印象を分類してまとめるとこんな感じです。
サインを加味するともっとニュアンスに差があるんですが、天体という共通点でコアイメージを抽出してみました。
対して複数の天体がアセンダントの近くにあって、その天体同士がタイトに合ではない人は、やはり複雑な印象があったり、どの場面で初対面だったかとか、或いは人によってもたれる印象がガラッと違うことが多いかもしれません。
彼もそうですが、年配の方からは「しっかりしてる」若い人からは「適当」と真逆の印象を言われるそうで。見るに対応の差とかはあまりないので、これはもしかすると複数天体入室というファクターが関わっているのではなかろうか・・・と!
他にも土星と金星が1室近くにある方は、仕事で出会った人には「めちゃくちゃ隙がなくて付き合いづらい」だけどプライベートで出会った人からは「やばいパリピ」というようによく言われて困るという方がいたり。
私は仕事からプライベートで仲良くなった相手で、彼女には一貫して「穏やかな人だな」という感じの印象。
ですので私の感性自体はズレてる可能性多いにあるんですけど、そんな風に、1ハウス、アセンダント近くでも度数によってはどちらかが強調されて見えることもあるのやもしれません。
逆にコンジャンクションした天体がアセンダント近くに重なっていると、その重なった天体が重なったまま強調される印象でした。
こんなことにも星がきちんと影響してるのって、すごく興味深いですよね。
すべての公人のプロフィールには正確な出生時間の記載を求めたくなるレベルで興味深いです。