GTO-16 | 鷲

私の読書の感想

繭の両親が屋上にやってきた。”いつまで嘘をつき続けるんだ”と彼はいう。
鬼塚のラリアットは繭の父親に命中。繭を追う鬼塚。マンホールに落とされたり、車に轢かれたり。
そんな鬼塚をみて笑う繭。これで自分をこんな身体にした奴等に復讐する勇気がついた。
雅に担任ハズシをやめることを伝え、菊池に協力を要請する。去っていく繭と菊池。
それから学校に二人はくることはなかった。雅は仮病で学校を休んでいる。
皆 嘘つき。大人なんか信じることが出来ない。

出張といっていた父親が若い女性と新幹線に乗っているところを見かける。
見知らぬ男とホテルにはいり、スタンガンで気絶させ拘束し 眠る。
作りものの笑顔、作りものの幸せ。舞台の上のお芝居みたい。
万引きが警官に見つかり、小声で下着を脱ぐように言われる。言う通りに下着をおろす。

その警官は鬼塚だった。彼とラーメンを食べる。雅は一人で生きていくと。
鬼塚はせいぜい頑張れやといって、去っていく。本当に去っていくと思っていなかった雅は叫ぶ。
自販機の側に鬼塚が座っていた。助けてと素直にいえばいいのに、クラスの皆心配しているのに。

鬼塚と一緒にマンションの一室にいくとそこには朋子がいた。下手くそな料理をつくっている。
代わりに料理をつくる雅。よく 朋子の面倒をみてあげていた。そんな雅が好きな朋子。
今度は私が雅を救ってあげたい。それが友達だって昔 雅がいっていた。
麗美の母親は投資をしている。お金に貪欲で 父親がいなくても女だけで十分生きていけると。
麗美は海外の有名な一流学校に進学させるつもり。麗美宅に鬼塚がやってきた。
大便をしにきたらしい。しかも流さない。臭い。麗美は家のブレーカーをおとし鬼塚と家を出る。

やっぱり鬼塚といると楽しい。そんな彼に駆け落ちを提案する。麗美に振り回される鬼塚。
出費が。遊園地の観覧車の中で、自分が本気だと伝える。
16になったらちゃんと働くし、部屋は6畳間で 好きなだけHしてもいいから。
だが 童貞 鬼塚英吉。誘いを断る。
鬼塚は麗美にカメラつき携帯をプレゼントする。そのカメラで自分の下着を撮影して鬼塚に送る。

顔が鼻血で真っ赤になる鬼塚英吉。本当に先生にあえてよかった。
二人の下に朋子と雅がやってきた。鬼塚は4人で遊ぼうと。
麗美と雅はお互い嫌がらせをしながら、楽しんでいる朋子と鬼塚をめている。
たいした理由でもないくせに、傷ついたフリをしている”麗美は雅にいう。
涙を流す雅。なんにもしらないくせに。
翌日 学校にいくと麗美の秘密。
大金を積んで海外の精子バンクから優秀な遺伝子を買ってできた天才児”と貼られていた。
雅だ。
非常ベルのボタンを押し スクリンプラーに煙を近づけ水をださせる。
教頭は自分の娘が妻の不倫によってできた子供なのではないか?という考えが。
確かに 帰った時不倫相手の肉屋の男のトラックが停まっていたり・・・・・・・・・・・・・・・・。
その責任を全て鬼塚のせいにする教頭。はやく 駆除しなくては。
鬼塚のプレステ2がスクリンプラーの水で破損。

麗美はをさしている雅に日本にいることができなくしてやるといって去っていく。
教頭は何ものかに押され 鬼塚の背中をナイフで刺してしまう。刺す気はなかった。
雅は家に帰り 自分の部屋に飾ってあるものを壊すと、そこには監視カメラが。

トイレにも監視カメラが仕掛けてあった。麗美はその雅の恥ずかしい映像をネットに流す気だ。