BLEACH-58 | 鷲

私の読書の感想

―――魂 燃え立つ 天の降るとも


双子のロイド・ロイド。どちらが兄かどちらが弟か分からない。
無意識にお互いがお互いを真似ていたからだ。
そして ある時 他の人間を真似ることができると知った二人。
兄 Lのロイドは姿形以外に相手の力と技術を真似し、
弟 Rのロイドは姿形以外に相手の記憶と精神を真似した。
何故、頭領が謝るのだ。誰に謝っているのだ。そこに伏している男はユーハバッハではないのか?
一番隊隊舎が破壊される。元柳斎の下に来たのは本物のユーハバッハ。
地面に伏している男は”Y”貴方自身 ”R”のロイド・ロイドだった。
ロイドを殺すユーハバッハ。彼は一番隊隊舎の下にある監獄にて”愛染”を仲間に勧誘しようとしていたのだ。
愛染はそれを断った。重國の卍解を奪い、身体を真っ二つにする。

それでも足を握る重國の体を消し飛ばす。彼の死を感じとる浮竹と京楽。
京楽 「―――――――――――山じい!!」
ユーハバッハの五人の特記戦力から元柳斎を排除した理由は人間に頼らず片腕のまま戦ったことだ。
昔の護廷十三隊は殺伐とした殺し屋集団だった。当時の重國は剣の鬼
何者も利用し部下の命すら灰ほどの重みも感じない男だった。
だが 滅却師を殲滅してから変わっていった。
安寧を手に入れたその一族は護るべきものを増やし
つまらぬ正義や誇りの為に惰弱な一族に成り下がった。
重國は死んだ、これから尸魂界も死ぬ。だが 護廷十三隊は千年前に滅却師と共に死んだのだ。
ユーハバッハは尸魂界を徹底的に蹂躙するように指示を出す。賊軍の雑兵が大量に現れる。
これから零番隊が出てくるだろう。
上空から何者かが侵入していくる。
壁に埋まっている白哉、片腕はない。多くの隊士達を死に至らしめ、その部下や家族達を悲しませ 挙句無様に敗北し死する事を心より辱じる。そして 目の前の男に話しかける。

白哉 「兄に最後に頼み事をする私の悍ましき無様を許してくれー――――・・・・・・頼む
     尸魂界を護ってくれー――――――――――黒崎 一護・・・・・・・!
応えはない。応えなくとも解っている。

ユーハバッハの目の前にきた一護。
彼を潰していこうという。月牙を弾き、一護の首を持ち地面に叩きつける。
そしてそのまま 首にを突き立てるが、一護の首に”静血装”が―――――――――。

全身にも。どうやら光の檻の中で極限まで月牙を放ち続けたせいで、
放たれた霊圧が自身の体に戻る時 周りの霊圧を巻き込む。
じわじわと魂の深部へと到達したキルゲの滅却師としての霊圧が一護の霊圧の記憶を喚び起こした。
何を言っているのかわからない一護。一護は何も知らないのだ。
そう 自信の母親のことさえも。
ユーハバッハは一護を力尽くで屈服させ持ち帰ろうとするが、時間切れらしい。
まだ時間はあると思っていたが、愛染があの時時間操作をしていた。
影の領域圏外での活動限界らしい。尸魂界に留まる時間は決まっているのか。
立ち向かう一護の剣を折るハッシュヴァルトという護衛をしている男。
ユーハバッハ 「さらばだ黒崎一護 闇に生まれし――――――――――我が息子よ

戦闘は終わった。4番隊が戦場に出なかったのは総隊長最後の指令だった。
運ばれた恋次やルキアの病室にいく一護。自身の治療より他人のことを気にする。
が、ルキアは一護の異変に気付く、何かもっと重大な事を抱え込んでしまおうとしているような。
総隊長の遺体は発見さず、残ったのは刀の破片のみ。砕蜂と狛村が声を荒げる。

眼帯をした京楽がそれを抑え、これからどうやって尸魂界を護るか話し合いを始める。
マユリの下に来ている一護。卍解した刀は元には戻らないという。
マユリの斬魄刀は改造しているから元に戻るらしい。
じゃあ恋次の斬魄刀はどうなんだと。白哉に斬られた刃節はあの時以来壊れたままらしい。
技術開発局にはコンの姿が、改造されムキムキになったり小さくなったりできるように。
護廷十三隊が壊滅状態の今、霊王に仕える者達が姿を現す。
マユリ 「―――――――――――零番隊サマのお出ましだヨ。」

瀞霊廷の外に集まる隊長達。
外壁は閉ざされたまま。この外壁は普段 瀞霊廷の上にある霊王宮にあるという。
天柱輦という移動用の柱が落ちてくる。その中から出てきた零番隊 5名。

その総力は護廷十三隊より上だ。 ”穀王” 曳舟 桐生 太った女性だ。平子の頭を叩いている。
腹巻をしたリーゼントの男が卯ノ花に睨みつけている。彼女に治療を教えてのは彼らしい。
好き勝手する零番隊に声を荒げる砕蜂の背後に移動するリーゼント男。反応はできない。
達磨のような男がリーダーのようだ。そして チャラくてサングラスをかけた男もいて。
背中から6本の腕を出している女が球体に白哉や恋次、ルキアを中に入れている。
救護室から連れてきたのだ、この3名はで治療しないと危ない状態だからだ。
天鎖斬月も持っている。研究室に忍び込んだのだ。マユリはどうやって忍び込んだのかと。
それはこの女 ”大織丸” 修多羅 千手丸が扉に手を添えたら勝手に開いてくれたからだ。
一護だけは別の理由で連れていくらしい。コンから映像が放映される。
その映像に映っているのは浦原たちだ。元気そうだ。
後ろから声がする、この口調からしてグリムジョーだろう。一護は何でそいつと一緒にいるんだと。
たぶん彼らを助けてくれたのだろう。
霊王宮にいったら天鎖斬月を治せるのか尋ねるがそれは不可能。
だが、”元の刀に近いものへと打ち直す”ことはできる。
天柱輦はこのまま霊王宮に戻ることは不可能なので、空鶴の下に来た。
花火の砲台を使って霊王宮に飛ばす空鶴。

岩鷲は次の戦いの為に特訓に励む。彼の周りには流魂街を彷徨っていた銀城 沓澤 月島の姿が。
霊王宮に入るために必要な王鍵とは零番隊の””のことをさす。
つまり愛染は崩玉の力を使い 零番隊隊員を造ろうとしたのだ。
奴はそのものだが、此度の滅却師はそれを凌ぐ巨悪だ。
一護はリーゼント男 ”泉湯鬼” 麒麟寺 天示郎の温泉に浸かっている。
白哉もルキアも恋次も気を失っているが浸けられている。
白い温泉で痛みきった霊圧を搾り出し、赤い温泉で補給するのが麒麟寺の治療法だ。
この白い温泉は卍解を習得するときに夜一と一緒にいた特訓場にもあった。
浦原は霊王宮のこの温泉を分析して近いものを作ったものだ。

次の総隊長は京楽になった。

傷が治った一護を殴る麒麟寺。
吹っ飛ぶ一護だが、今の突きで死ななかったら完全に治っていると判断する。
温泉からあがる恋次。意識は戻っている。彼の腹を殴るが何とか吹っ飛ばずにその場に立っている。
でも 握りこぶしは震えている。
見込みがあったが予想以上だ。
特に一護は昔 ”雷迅の天示郎”と呼ばれた彼の一撃を受けた瞬間に
打撃を加えて天示郎の腕にヒビを入れていた。
霊王が彼に惚れる理由が分かった。
京楽の総隊長として最初の指令。”剣八に斬術を教える
 四十六室の者達は危険だといい反対するが、しかし自分の力で身を護ることは出来ない。
お許しがでたみたいだ。四十六室に入ってくる卯ノ花。彼女に剣八を任せる。

そう ”初代剣八” 卯ノ花 八千流。