ブラッディ・マンデイ ラストシーズン-03 | 鷲

私の読書の感想

タワーにいる人質は200人ほど。
それら全員を解放するのの藤丸達の目的でもある。

槙村は間宮達 テロリストから逃げ切ったが、そこに現れた二人のテロリストによって倒されてしまう。

霧島は迷っていた。信用した仲間に裏切れていくこの状況。
あの女 宝生から始まった。
誰を信じて行動すればいいのか、藤丸 ファルコンを信じていいのか・・・・・・・・・・・・。

テロリストは会場に置かれてある観葉植物を移動させる。
それは藤丸達の作戦に関わってくるもので、すぐに元の場所に置きなおすか、予備を置くか。
でもテロリストは単独での行動はできない。

ヤコブも動くことができないのだ。そこで遥にトイレに行くよう指示をだし、
その際の見張りをヤコブにさせようとするが、一名 テロリストがついてきてしまう。
遥はヤコブからを受け取り空中に発砲。そして部屋の中へ逃げ藤丸の指示通りセッティングする。
が、テロリストは怒り 遥を殺そうとした所をが始末してしまう。
計画が大きく変動する。
会場に戻るさいに一人 人数が足りないのだ。
九条はそれを見逃さないだろう・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。
藤丸は自ら戦場に向かう―――――――――――――――。

九条は遥に何かあると察し、不確定要因はファルコンであると断定。
すぐにこのタワーのシステムをシャットアウトせるように指示を出す。

藤丸はタワーにハッキングして料理を運ぶ運搬用の小型エレベーターの重量制限を無くし、
その中に入り 上へ向かう。
が、九条が管制室を制御し始めたのでハッキングが無効になりこのまま天井にぶつかるかと
思いきやギリギリの所でJが仲間を管制室に送り敵を殲滅した。
無事 管制室に辿りつく藤丸。
このタワーの頭脳になる――――――――――――。

九条は自分の計画が遅延されているのを気にし、集まったVIPの中から公平に一人ずつ
始末する様子を全世界に放映させる。
これで為替市場は復旧した時、米ドルの暴落は確実なものになるだろう。

しかし、藤丸はこのタワーに繋がっている携帯の電波にハッキング。
そして 敵が使っている携帯の中で最も多く通信している端末を察知。
この携帯こそが九条の物だ。
そして 彼の声を奪い公開処刑を行おうとしている敵にその場に専門の殺し屋向かわせると通達。

そこに来たのは。敵をこの場から離れさせ、その場にいた人質を電撃弾で気絶させる。
九条の耳にはしっかりと人質が処刑されたという放送が聞こえている。

間宮はこの状況を変えるべく、4名の女に指示を出す。

マヤだ。
人質として侵入していた。それと他の3人は響のクローン体だった・・・・・・・・・・・・・。
響一人でも厄介なのに、それが3人となると。
マヤは他のテロリスト達と合流。
九条と通信を行う。彼の目的は日本の完全なる独立
米ドルの崩壊で、九条がアメリカに仕込んだ火種が燃え上がる。
そして各州が独立を宣言するだろう。その内戦と共に日本の独立戦争が開始する。

九条は切り札を持っている。
それは音弥、Jの母親である”奏音”―――――――――。

彼女は軽井沢に幽閉していたが、連れてきた。
この計画が終わったらら、J音弥を奏音の下に返すと約束してる。