黄昏乙女✕アムネジア-05 | 鷲

私の読書の感想

旧校のとある部屋。
生徒の悲鳴が聞こえる。
誠教が学校 学園祭
貞一達のだしものは”お化け屋敷”。
お化け役。
夕子さん。
そりゃ怖いわ!!

―――アカヒトさん
最近流行ってる学校の怪異
その姿を見た者は全身の血を抜かれ死んでしまうらしい。
そので赤く染まった姿から”アカヒト”という。

理科室から人体模型を部室へ運ぶ霧江と小此木。
霧江は屋上に立っている人影を見てしまう――――――
アカヒトさんだ。
全身を包帯でグルグル、赤い色をしている。
小此木の友達の西河さん。
怯える二人を後ろから驚かす。
んで、


泣き出す霧江。
小此木に自分を”霧江”と呼ぶようにすすめる。
夕子 「あの二人・・・・・あんなに仲が良かったっけ?」
いや・・・そのポジションはすでに、
安永 直さんのものですぞ!!

霧江は小此木に連れて行かれ、”妹カフェ”の店員に。
メイド服に猫耳。
髪を長くした霧江は――――――
夕子と似ている。

私は、幽霊である夕子に憧れを抱いていたのか―――――。
―――――死者に心を許してはいけない。

貞一とぶつかる。
私と夕子どっちが好きか。
髪を長くすれば夕子そのもの――――。
・・・・・・・・以外は。
夕子は幽霊。
貞一 「その人を好きになるのに・・・・・・・幽霊かどうかは問題じゃないじゃないですか?」

それでもわたしは
―――――憧れてしまう

霧江を女の子扱いしてくれる貞一。
貞一 「霧江さんだって女の子じゃないですか」


霧江 「知ってるよ!ばーか」

お化け屋敷の前に現れる有子。
有子 「ここ・・・・・夕子さんに会えるかしら。」
お化け屋敷から出てくる。
すっごく笑顔。
夕子 「あの子・・・・何も見ていないわ・・・・・”怖いモノ”は・・・・なにも・・・・・」

客が落ちついたので夕子さんとデートへ。
・・・・・・チッ
お化けと一緒にお化け屋敷へ――――――。
幽霊役の生徒が夕子さんを怖がって出てこねぇ!!
写真を撮る。
夕子さんは写ってない。
今度は甘えてくる夕子さんを抱きしめる。


・・・・・・・チッ

新聞部もアカヒトさんについて調査していたらしい。
アカヒトさん―――
―――銅人さん。
アカヒトさんは昔、疫病を鎮めるために生み出されたモノ。
生贄をアカヒトさんに渡すことで解決しようと考えたみたい。
いろいろ試した結果。
―――――最後は一番大切なものを差し出す。
夕子さんのことに関わってきますね。

夕子と貞一の前にアカヒトさんが通りすぎる。
他の生徒も見えている。
屋上からの悲鳴。
有子が何者か傷を負わされていた。
有子はアカヒトさんは夕子さんを探していると伝える。

が学校全体に広まる――――。
鎮めるには誰かを生贄にしなければ。


アカヒトさんが貞一達に前に現れる。
霧江に夕子さんと同じ格好をさせ皆に見せる。
ウィッグをとって、
夕子さんは偽物でした~。みたいな。
生徒は怪異調査部に夕子さんがいないと勘違いし帰っていく。
取り残されたアカヒトさん。
正体は変装した有子。
ですよね~。
有子 「私は――――怪談を殺すの。」
目的―――――。
昔、怪異のせいで虐められた有子は、
怪異を信じる人も嫌い、面白がって話す人も嫌い。
その生徒も怪異も両方潰す

とある生徒。
アカヒトさんはいる――――――
夕子さんを差し出さないと
そうだ、
有子を差し出そう
だって
――――――有子は夕子だもの

捕まり椅子に縛られる有子。
この人達・・・・・・恐い。
自分が流した噂に呑まれる。
自行自得といえばそうだが――――。
なんだかなぁ・・・・。


ホント可哀想だなこの人。
名前だけでここまで。
有子達の所にアカヒトさんが―――。
アカヒト 「違う!!こいつは夕子ではない!!血を以て償え!!」
逃げ出す生徒を追うアカヒト。
生徒はいつの間にか校庭に―――。
生徒 「――――?私達なにやって・・・・・。」

有子のの縄をほどく貞一。
貞一 「アカヒトさんの正体は旧校舎の夕子さんだよ。」
立ち去る有子。
顔は何かふっきれた感じ。
良い笑顔だ。
有子 「あなたは、私のこと”ゆうこさん”だなんて言ったりしないんでしょ?」

――後日
を切って登校した有子。
傍には零子の姿が。
夕子さんとすれ違う――――。
零子 「どっ・・・・・どうしたの?」
有子 「―――――なんでもない。」

感想終わり!!