東京喰種-12 | 鷲

私の読書の感想

イトリ 「こんばんはぁ」


イトリさんエロいっす・・・・・・・。
捜査官・・・・・ちょろいっす。
後ろからウタに貫かれる。
4区にきた大量の捜査官はどうでもいい。
有馬 貴将。
この男だけで多くの喰種が殺されている。
四方は、
幼い頃に兄と両親が殺され、
歳の離れた姉と暮らしてきたが、その姉は殺される。
当時、16歳の有馬によって。
”CCGの死神” ”無敗の喰種捜査官”
その有馬が4区に来ている。
復讐するしかない。

有馬がいない時に、捜査官を襲撃。
ウタは平子と戦闘。
そこに遅れて有馬が。
有馬 「10・・・20・・・・25体か・・・・・。平子邪魔だ、指示するまで待機。」
25体も喰種がいても勝てる。
四方 「有馬有馬有馬有馬・・・・・・・俺は貴様を許さない・・・!!貴様が・・・死ぬまで!!」
四方は羽赫の喰種でした。
遠距離の攻撃。
有馬のランスの様なクインケが盾のように形状に。
攻撃を防ぐ。


有馬 「見た事あるな、その赫子・・・・・・復讐か。」
甲赫 IXA(イグザ)
もう一つのクインケをとりだす。


羽赫 ナルカミ。
電撃みたいな攻撃を放つ。
これは強い。
有馬の攻撃を躱し、接近する四方。
有馬 「平子、”41”。」
平子が一撃くらわす。
戦闘中に部下の訓練を行う有馬。
とことん強いなこの人・・・・。
トドメをさそうとする有馬の前にマスクを着けた喰種が姿を現す。
そのまま四方を担いでどっかへ。
ウタも撤退。

――金木――
金木 「その喰種って・・・・?」
ウタ 「そう、芳村さん。」
四方は芳村さんの下でいろいろ教わり、復讐に染まらず今みたいな性格に。
ウタの首にはラテン語で文字が。
私はあなたとともに生きてはいけない」―――
―――「私はあなたなしでは生きていけない
これはウタさんにも過去が?
喰種はそれぞれ違うことを考えてる。
だから皆仲良くすることは出来ない・・・・・。

――月山――
ヒナミと2人で
金木を元気にするべくカフェに寄る月山。
将を射んと欲すれば、まず馬を射よ
この変態は懲りないなぁ~。
トイレに入る月山。
タッパーにいれた、あの時手に入れた金木の血がついたハンカチ
とりだし、嗅ぐ。
月山 (周りからゆっくり籠絡してやるさ・・・・・・・stringendo(だんだん迫るよう)にね!!)
スッハァァァァァ・・・・・。
    「・・・・・Mellow(芳醇)。」
月山を待つヒナミ。


高槻 「オッスオッス。」
ここは高槻のホットスポット。
金木の事を話すヒナミ。
――ヒナミには何も出来ない。
たった14歳ぽっちの女の子の人生、穏やかでほんわかしたヒナミ。
きっと愛されて生きてきた。
だが、
金木は愛されたかった人
強い目をしているけどその奥では孤独に怯えている。ヒナミとは人種が違う―――。
すごいなこの女性、一度会っただけでそこまで見抜くなんて・・・・・。
高槻 「傷つけたらゴメンね・・・・、優しい言葉で濁すのはフェアじゃないから。」
といい、ヒナミに連絡先の書かれた名刺を渡す。
ヒナミ 「なんで、そんなにしてくれるんですか?」
高槻 「・・・・・半分取材みたいなもんだから。」
そういえば喰種って気付いてるんでしたっけ?
去っていく。
月山が戻ってくる。

――亜門――
酔いの件から少し表情が軽くなった暁。
辛口が苦手な亜門に自分の辛口カレーを無理矢理食わせる。
亜門をからかって笑う。
亜門 (そんな顔もできるんだな・・・・・)
法寺さんは2人の様子を見て何か勘付く。
法寺 「鋼太朗くんも、もう27ですか・・・・・・。」
不満な表情の滝澤。
CCGにまた情報提供者が。
ソファに座っているのは、高槻 泉。
著名人の訪問にどよめく事務員。
亜門が話を聞くことに。
ゲートをくぐる。反応は無し。この女性、喰種かなって思ってたんですけど・・・・・・。
金木ケースかな?どうなんだろう?
高槻の情報。
貿易会社「スフィンクス
嘉納が居た屋敷の持ち主が経営していた会社。
外国から喰種をドロドロに溶かした溶液を輸入していたらしい。
それを高い値で、CCGに売りさばいていた。
地下施設はスフィンクスの社長の所有物ではなく、CCGの所有物。
その会社を経営していた男の名は”安久 七生”。

亜門 (クロナ達の父親はCCGの協力者だった?
     CCGの庇護下であれば、安全だったはず・・・・・”消された”・・・・のか?  
     人間を喰種化する実験をCCGが行っていたとすれば、
     そして安久先生が外部に情報をリークしようとして、消された。
     CCGはあの屋敷の地下に実験施設があると知っていた・・・・・。
     いかん・・・・ピースが会ってしまう・・・・この件・・一体だれに報告すれば・・・・。)

CCG内に裏切り者が居るのか?

――金木――
四方の住むコンテナに着く。
リゼさんに会いたいと。
四方はいつも金木を惑わすことばかり言う。
大事なことはいつも隠して、肝心な時にも助けてくれない。
別のコンテナから物音が聞こえる。
中にはリゼさんが拘束され横たわっている。


空腹で死にそうとか、暗くて怖いとか。
昔の余裕があって奔放なリゼの姿はない。・・・・・・・・惨めだ
そんな強くて逞しいリゼを金木は喰った。
リゼがいないと空っぽ。
四方 「・・・・・お前は思い違いをしている。」
四方は今まで金木の戦う様子をずっと見てきた。
リぜでも誰でもなく、金木自身の力で戦ってきたと。
お前なら出来ると。
四方 「・・・・・悪いな・・・いつもうまく話せなくて・・・掛けろ、少し話そう」
その後四方さんが淹れてくれたコーヒーは店長のと同じ味がした。

――トーカ――
店長に頼まれコーヒー豆を仕入れにいく錦とトーカ。
ばったり、月山とヒナミに出会う。
喧嘩腰な二人。
ヒナミにこいつは信用するなと教える錦。
元から全員信用してないんじゃないかな?
月山 「Ganache(西尾くん)・・・わかってないな・・・・・君たちがのほほんと日々を送る間に・・・・     誰が・・・カネキくんの力となって動いていたのか・・・・・・
     me me me・・・・・・・・僕だろう!?・・・・・弁えたまえ”あんていく”諸君。」
確かに戦力としては助かってるけど・・・・・・・。
月山じゃ金木には勝てないけどね。
ついでに上井大学によるトーカ。
自然と金木を探してしまう。
金木の顔写真が載った捜索願いの張り紙の前に足をとめる・・・・。
トーカ 「カ・・・・ネキ・・・・・こんなんじゃ・・・アンタ・・・学校戻ってこれないじゃん・・・・」
張り紙を剥がそうと手を伸ばす・・・・・、
トーカの前にヒデが現れる。
文化祭のポスターをはりにきたらしい。金木の張り紙の場所に。
ヒデ、ほんといいヤツ。
椅子に座って、ヒデとお話しする。
ヒデから金木の過去について聞く。
母親の事。それ以降の事。学校でからかわれていた事。演劇で主役をやった事。
金木の癖。
嘘を吐くとき、顎を擦るらしい。

――CCG――
特等捜査官会議。
全員強そう。
安浦 清子 1区
          女性初の特等捜査官。真戸呉緒の夫人、真戸 微とは同期。
灰崎 深目 23区
            アオギリの樹の前任者の失態を以て、新しく監獄長になった男。
            過去には尋問官も務める。
田中丸 望元 2区
            2区の支部長にして捜査官の職務と支部の統括役を兼任している。
丸手 斎 1区
         数々の捜査・作戦を指揮し、実績を残してきた実力派のⅡ課課長。
宇井 郡 4区
         准特等捜査官ではあるが4区の捜査指揮権と特等会議の参加権を持つ。
         元・有馬班のホープ。
篠原 幸紀 20区
            不屈のシノハラの異名を持つベテラン捜査官。アカデミー教官を務める。
黒磐 巌 13区
          SSS級”梟”に致命傷を与えるなど、多くの逸話を持つ百戦錬磨の捜査官。
和修 吉時 1区
          喰種対策局 局長。CCGの総議長”和修 常吉”の息子。

残り一人は有馬 貴将。
この前に会議にも欠席している模様。
この会議は例の件。
梟は二体いる”―――。

――あんていく――
金木の急の来店に何かを勘付く店長。二階へ。
金木 「隻眼の王・・・・いや、”隻眼の梟”は・・・・”あなたの子”ですか?・・・・芳村さん」
四方さん情報だから確か。

語り始める店長。
昔 ”功善”という孤独な喰種がいた。生きるために人を喰らい、自らのために同胞を殺した。
運命を呪いながら・・・・強く・・・・・孤独に・・・・。
彼の噂はどんどん広まった。
そんな彼を誘う組織があった。
功善に与えられた仕事は掃除屋として、喰種・人間・敵対組織を潰した。
衣食住なに不自由なく暮らせるようになった功善は、相変わらず孤独だった。
――ある日
行きつけの喫茶店で一人の店員に声をかけられる。
憂那。好奇心が強く独特の感性の女性。
功善にとって不思議な体験だった。孤独で誰にも心を開かない彼も彼女には気を許した。
・・・・・しかし、勘の鋭い彼女はすぐに功善の正体に気付いた。
殺さなければと思った。
だが憂那は功善を抱きしめ、孤独な彼を受け入れた
そして功善も同様に・・・・・・。
憂那は子供を授かった。だが喰種と人間では栄養不足で死んでしまう。
彼女は諦めなかった。


自ら、ヒトの肉を喰らい栄養を無理矢理送った。
憂那は奇跡を起こそうとした
そして2人の間に子供が生まれる。
功善は彼女の正体に気付く、彼女は組織を追うジャーナリストだったのだ。
功善が気付くということは組織も気付く。
功善は組織の命令で彼女を抹殺する・・・・・・・。
彼女は死に際に「あなたが”一人で”心配」と―――。
組織を抜け、2人の希望の赤子を24区に預けた。組織の手が及ばないように。
憂那との思い出のノートだけ持たせて。
時は過ぎ、”隻眼の梟”が現れたことを知る。
その喰種は世界を憎んでいた
すぐに自分の子だと確信した。組織の追撃を受けたらどうなるか・・・・・・
だから功善は”隻眼の梟”に成り代わった・・・・・。
――――それが10年前の事。

店長 「いつか言ったね。君はふたつの世界に居場所を持てる唯一の存在だと・・・・
     君が捨てようとしている”もの”は君の半分も占めてる部分なんだよ・・・・・。」
孤独な人を救ってほしい・・・・・・・いずれ・・・・・私の子も。
あんていくに戻って来ないかい、カネキくん。

――トーカ――
あんていくにくるトーカ。ロマから金木が居たことを伝えられる。
店を出ていく。
トーカ 「カネキ!!」
金木に追いつく。どう話せばいいか分からない。
金木の目的は大切な人を守りたい、だから摘む。”邪魔な芽”を。
トーカ 「アンタに守られる筋合いなんてない。アンタは他人を考えるフリして、
     本当はただ自分が一人になるのが嫌なだけなんでしょ?
     一人よがりの自己満じゃん・・・・・・・馬ッッ鹿みたい。」
金木 「僕を、否定するんだね・・・・・・」
トーカ 「するよ。だってアンタ間違ってるから・・・・。」
金木 「・・・・・・それでもいいよ・・・僕は・・・・君が一人にならなければ・・・・。」
顎を擦る金木。
近づくトーカ。金木を殴るが躱される。
金木 「やめようよ・・・・トーカちゃん。」
トーカ 「うるさい!!一人で生きていけないとか決めつけんな!!
     そんあボロボロで悲劇のヒーローみたいな陰気なツラしやがって・・・・!!
     自分の事すら守れないヤツに他人を守れるワケねーだろ!!お前なんかッ
     お前なんか”あんていく”に帰ってくるな!!」
金木は顔面に一撃くらい飛ばされる。そこに追い打ちをするトーカ。
金木は抵抗はしない・・・・・・。


トーカ 「・・・・なんで・・・・そんなんなっちゃたのよ・・・・」
去っていく。
金木 「・・・・・・なんでかな・・・。」

――金木 ホーム――
皆にあんていくに戻ることを伝える金木。
ヒナミは賛成、万丈も。
月山はやはり信用できない。
金木 「でもそういう仲間がいてもいいもかなって思います・・・・。」
月山 ―――この胸のトレモロ(微振動)・・・・・ 
   (・・・・・・まったく君まで・・・・ハンプティ・ダンプティ(丸くなって)・・・・それもまたSPICE!)
    「rubato(君のままに)」
金木 「皆、ありがとう・・・・・。」
トーカちゃん僕・・・・戻ってもいいかな―――。
いいと思います!!

――CCG――
特別捜査班の調査の結果””の場所をつかむ事が出来た。
対象の場所は――――。


20区にある”あんていく”という店――――。
せっかく金木が戻ってくるっていうのに・・・・・。

感想終わり!!