私の読書の感想

Amebaでブログを始めよう!
私の粗末な文章を見てくれている人に感謝。
ありがとう。それでいて ごめんなさい
文章力がなくて中途半端な文を公開するのが恥ずかしくなってしまい。
少し 構成方法を変更してみようかなと思いまして、3ヶ月後 このサイト Amebaさんではなく
自分の力でサイトを立ち上げてみようと思っています。
そのサイトに ”鋼の錬金術師 17巻”までの 文章も改めて載せることにします。
よろしければ そのサイトにお越し下さい。ではでは またまた。




  

これが イシュヴァールの戦いで起こったこと。
もちろん リザの主観ではあるが、だいたいの事の顛末は伝えることができた。
リザの部屋にて 話しを訊きおえたエド。大佐がやろうとしていることは、
イシュヴァールの戦いにて たくさんの人の命を奪った軍人を 大量殺人者として裁くこと。
もちろん 国家錬金術師も撤廃され、軍隊の縮小。リザ マスタング自身も法で裁かれることになる。
軍の命令だとしても 民を殺したのは自分達。その償いをするべきなのだ。
だから せめて次の世代は笑って生きて欲しいというのが、大佐の願い。

エドに早く 身体を元に戻すようにいうリザ。皆が 多くの人が二人の身体が元に戻る日を待っている。
部屋を出たエドは街で アルと合流する。アルはノックスさんに戦いのことを話してもらったと。
二人は早く 身体を元に戻さないといけない。
エドは スカーと行動を共にしていたメイを ヤツの居場所を教えて貰うことにする。

スカーも マルコに賢者の石について 軍の内部で起こっていた実験について明かされた。
怒りを壁にぶつけるスカー。はやく 目の前の錬金術師を殺したいが、聞きたい事がある。
兄が残した書物に 解読できない部分があったのだ。兄は”この国の錬金術はおかしい”とも言っていた。
近くにいた合成獣を使い マルコの死体を錬成する。そして メイたちtろ合流するスカー。
マルコの顔面の表皮を破壊し、メイに止血させ 誰か認識できないようにする。
これから 書物を隠した 北に向かうことにする。

エドとアルはメイがノックス宅から 出て行ったので、居場所が分からないままでいた。
ノックス宅にはフーがいた。フーは孫娘の失態に怒り 顔を殴る。
同時に 孫娘の片腕が無いのを悲しそう顔で確認する。エドはウィンリィを紹介しようとするが、
フーは なるべく近い者を使うのはよくないといって 自分達で探すといい去っていく。
ノックス宅に離婚した妻と 一人息子がやってきた。
彼が 最近 メイとランファン。二人の患者を手当てしたというと、妻と息子は喜んでいた。
息子は医者を目指しているらしい。ノックスが自分は何をしたのか分かっているのか?と。
確かに 父親がしたことは許されないことかもしれない。けど それで逃げていいわけがない。
息子は 鑑定医になった父親に 二人の人を救ったのなら、そのまま続けようよと。
自分の一緒に人の命を救うから。とりあえず 部屋の中に上がらせるノックス。
食器棚に置いてある マグカップを手にするノックス。
ノックス 「もしも神サマってのがいるならよ 見のがしてくれよ。
      こんな俺でもよぉ・・・・・・・家族とコーヒー飲むくらいの幸せは願っていいよな・・・・・・?」

キンブリーはブラッドレイの指示により 刑務所から釈放された。
車を運転しているのは軍人に化けた エンヴィー。
彼に北に逃げたマルコ スカーを始末するように命令する。
それと 賢者の石をさらにもう一つ キンブリーに渡す。これは 賢者の石の研究員を犠牲にしてつくったもの。

ヒューズの墓の前。
変装している 女装しているグラマン中将と会っているマスタング。
グラマンはマルタングに力を貸している老いた軍人で、中央にて”不死の軍団に興味はないかね?”
と 言われた時に”不死など くだらん”と一瞥したところ東へ左遷されたという。
東といえば レト教のエドが止めた エセ宗教の事件。
その後 暴動が起き 初めは自分達が対処していたのだが、
何故か 途中から中央軍がやってきて お払い箱にされたらしい。中央が何か企んでいることは知っている。
グラマンは 東にてイシュヴァールの戦いに参加していた屈強な兵を擁する東方軍を持っている。
彼も大総統の座を狙っているのかもしれない。マスタングは彼に協力してもらうことにする。
グラマンはここに来る途中に メイに会っていた。

マスタングからメイが北に向かったと報告をうけるエド。さっそく 北にむかう。
北には アレックスの姉が ドラクマとの国境を守り”ブリックズの北壁”と呼ばれる軍を持っている。

雪で一面真っ白。
メイとマルコはスカーお隠した書物を手に入れた。スカーはというと 二人の別々に行動していた。
スカーは列車の中にて キンブリ―と交戦したが、逃げられてしまう。

ブリッグズ山の気候は変わりやすい。吹雪はすごい。
エドとアルはそんな吹雪の中歩いていたが、
右腕がチェンソーになっている大男に見つかり 山岳警備隊に捕まってしまう。
アレックスの姉 オリヴィア・ミラ・アームストロング少将。身体も大きくなく、唇があついくらい。アレックスの招待状を破り捨てるオリヴィア。他人の評価なぞいらない。自分の目で人を判断する。
ここは天険の地 ブリッグズ 弱肉強食の世界だ。
エドが寒さの中で 機械鎧が動かしにくかったのは 凍傷によるものだ。
金属からの冷えで接続部分の肉が凍傷すること。もう少し 吹雪の中歩いていたら危なかった。
ここでは 寒さに強く 軽量と柔軟性を重視した素材を使っている。
エドと交戦したバッカニア大尉の 機械鎧 クロコダイルは、
チェンソーによる発動による熱で接続部分の凍傷を防いでいる。素材は炭素や銅だ。
ウィンリィに出張してもらい、寒さに耐性がある機械鎧をつけてもらわなければ。
オリヴィアにはブラッドレイや 人造人間のことを隠し 母親のことで旅をしていると伝える。
もちろん 隠し事をしていることは見破られている。

マイルズ少佐の瞳は赤かった。イシュヴァールの血をひく男なのだ。
だが オリヴィアはそんなことは無視して側に置き続けている。
ここの軍隊は決して敗北してはならない。何事にも動じない屈強な一軍でなくてはならない。
他にもわけありの者は多くいる。イシュヴァールの血が入っているマイルズはアメストリス人とは違う視点でものを見ることができるので、オリヴィアは付いてくるようにいった。
一軍に 人種も男女も関係ないのだ。エドたちは働かず者食うべからずということで、
建物の中にある 氷柱の除去をすることになった。彼らを指導するのは ファルマン少尉だった。
最下層は 上の階と違いとても暖かい。
生活ラインが集まっていて、上が攻撃されてもここは何も影響を受けないと言う。 
何かを掘る音が聞こえてくる。ここの地下からだ。もしかしたら ドラクマの奴らが道を掘っているのか?
地下道を掘っていたのは 右肩にウロボロスの入れ墨をしている”怠惰”スロウスだった。
かなりの巨体である。面倒くさいといって 素手で道を掘り続けている。
エドの足元に亀裂が・・・・・・・・・・・・・。



マスタングは自分の師匠に軍の狗になることを話す。
師匠 ホークアイの父親で 国家錬金術師相当の実力 知識を保有しているにも関わらず
国家資格を取ろうともせず 極貧な生活を送っているのだ。
彼は ”焔の錬金術師”を生み出す錬成陣。
それを完成させた。間違いなく 最高最強の錬金術師を生み出すことができるだろう。 
しかし 軍の狗に成り下がったマスタングに教えることなく 病気で亡くなってしまった。
研究の成果は娘 リザの背中に残してあると。

イシュヴァール
この街でスカーは兄の錬金術の研究に異論を唱えていた。
万物を変化されるのは この一族が崇拝している”イシュヴァラ神”に背くことになるのではないかと。
この一族の宗教にはアメストリス人も寛大で 宗教弾圧もしてこなかった。
それに 錬金術 錬丹術の地中の龍脈なる力を扱うのは 地神 イシュヴァラに似ていないか?
というのが兄の自論だった。
兄は 一は全 全は一も理解していて、正の意志を広めることにより世界を正の方向へ傾けようというのだ。 
イシュヴァール人は屈強な武僧と アメストリスに隣接しているアエルゴ国から物資を支給してもらい
アメストリス軍に抵抗している。そのことを知ったブラッドレイは 
まず軍 内部のイシュヴァール人の軍籍を抹消し 戦地に”国家錬金術師”を派遣することにした。
殲滅戦の開始だ。
マルコは研究所にて イシュヴァール人を利用して賢者の石を精製する。
それを錬金術師に渡し 法則を無視した錬成により敵を殲滅する作戦だった。
こんな戦いに耐えれないアレックスは イシュヴァール人を逃がそうとするが、
”紅蓮の錬金術師” キンブリーに見つかってしまう。救いはない。子供も老人も皆 殺されていく。
涙を流しなが膝をつくアレックス。皆 人殺しの目になっていく。ヒューズもマスタングも。
戦地にて 高台は狙撃している”鷹の眼”と噂される 狙撃兵がいた。
それは リザ・ホークアイだった。彼女は狙撃の腕をかわれ 学校から戦地に派遣されたのだ。
ああ・・・・なんてことだ。彼女も人殺しの眼になってしまった。
ノックスは医者という身分でありながら、この街で人体実験を行っていた。
もちろんイシュヴァール人を使ってだ。火傷と苦痛が人体に与える影響についての実験だった。
ノックス 「なんで 俺は医者なのに人殺ししてんだ?」

何故 国民を守る軍人が国民を殺しているのか?それは 兵士に与えられた任務だからです。
と キンブリ―はいう。
彼はこの特殊な戦場で そんな綺麗ごとを持ちだすのはおかしいと。
この軍服を着たその時に覚悟を決めていたはずだ。私は 嫌々やっているというリザに。
狙撃して その弾が狙った標的に着弾して、”よし!当たった!”という感覚がないと言えるか?と。
死から目を背けるな。前を見ろ。殺す人の姿を正面から見ろ。
そして 忘れるな 奴らも自分を殺した者のことを忘れはしない。

イシュヴァラの最高責任者が ブラッドレイに自分の命と引き換えに、他の民を救ってくれと。
が ブラッドレイは、命はその者 一人分しかない 自惚れるなと。
一人の命で他の何十もの命を救えると思うなといって、殲滅を続行するように命令する。
神などいやしない。この状況でブラッドレイに 神は鉄槌を下してはいないじゃないか。

ロックベル夫妻は次々と運ばれてくる イシュヴァール人を手当て 治療していた。
中には娘と同い年くらいの子供もいて。医者として 意志を貫く二人。
キンブリーは意志を貫く人間は好きだと言う。

スカーは家族と一緒に逃走することにする。この状況で一番 逃げ切る可能性が高いスカーに
兄は 研究の書物を預ける。兄の両腕には”分解”と”再構築”の入れ墨が刻まれている。
しかし 兄の脚は震えていた。
そんな スカーの元にきたのはキンブリ―だった。口の中には賢者の石を隠し持っていた。
その強大な力によって 地面が崩れ 気が付いた時にはロックベル夫妻のいるテントにいた。
失ったはずの右腕に 兄の右腕がくっついていた。
出血はひどい 弟に兄は自分の腕を移したのだ。
記憶にあるのはあの両手に錬成陣があったアメストリス人の錬金術師。
アメストリス人。目の前にいるのは ロックベル夫妻 アメストリス人だった。
スカーは自分を治療してくれた 夫妻をナイフで殺害し 逃走する。

最後の一人をマスタングが燃やし 戦いは終わった。
マスタングは部下の顔も 殺したイシュヴァール人のことも一切 憶えていない。
だが 戦場で部下の前に立ち その火力で敵陣に斬り込んでいく姿は 英雄だった。
部下たちは マスタングのお蔭で 多くの兵が生き残ることができましたと敬礼する。
これだけの兵を守ることができた?違う。これだけしか生き残ることしかできなかった。
ヒューズに 必ずブラッドレイを引きずり降ろし その座に座ってやると。
だが 自分一人ではあそこまで行けることができない自信がある。仲間集めが必要だ。

キンブリ―は軍の者に賢者の石を返すように言われるが、石の事を知る人間を殺す。
そんな彼を見ていたエンヴィー。

リザは 捨てられていた子供の死体を土に埋葬していた。
マスタングに背中を焼くようにお願いする。
新たな 焔の錬金術師を生み出さないように、この背中の秘伝が使えなくなるように。
そして リザ・ホークアイ個人になるために。マスタングは戦場にて どのくらいで人が死ぬのか
どのくらいで 生活に支障がでるのか。火傷の深度も自由自在に 人を焼くのに慣れずぎた。

マスタングは通信機器に長ける フェリー。恐ろしいまでの記憶力を持つファルマン。
士官学校をトップで卒業し 理知的で仲間思いなブレダ。
頭脳は優れていないが、体力と腕前があるハボック。そして 狙撃の腕前があるホークアイ。
5名に自信の野望を伝え ついてくるように命令する。

スカーは何もない荒野を歩いていた。頭にはまだ包帯が巻かれている。
懐には兄が授けた錬金術の書がある。この歩みを進める力はなんだ?復讐だ。



目の前に立っているのは確かにホーエンハイム。眼鏡はつけていない。少し 老けて見える。
エドとアルを見て エルリック兄弟と。その父親ホーエンハイムのことを知っているらしい。
しかも あの男が子供を作っていたのかと。エルリックは母親の姓だ。二人は入籍していない。
だから お父様も今まで気付かなかった。
無くなったアルの鎧を元に戻すお父様。エドの折れた肋骨や腕も触れるだけで治す。
リンは酷く怯えている。”その中に何人いる?”と 目の前の化けものに話しかける。
お父様もリンにお前は何者だと。人柱じゃない人間に用はない グラトニーに喰えと命令する。

エドはお父様に攻撃するがその場から動かず 勝手に防御壁が錬成される。
仕組みは何だろう。
時間の無駄だと言って 脚で地面をたたくと エドたちは錬成を行うことが出来なくなってしまった。
ただの鎧と人間になってしまった兄弟。
ホーエンハイムは地図を手に印がつけられた場所に向かっていた。
お父様のオーラを感じ取ったのか。顔が険しくなる。

リンを抑え彼にグリードを入れることにする。液体状になったグリード。
リンは抵抗しない。エドにも手を出すなと叫ぶ。賢者の石を手に入れることができる。
傷に液体が入っていく。拒絶反応だ。石による破壊と再生を繰り返すリン。
立ち上がる。成功したのだ。右腕にはウロボロスの入れ墨。瞳も赤色に。
グラトニーも喜んでいる様子。お父様にお礼をするグリード。
部屋の扉が開く そこにいたのはメイとスカー。メイもお父様を見て怯えている。
エドはスカーに引き鉄はエンヴィーのせいだと教えると、スカーは全力で殺しにかかる。
メイは地面に転がっている男がエドワードだと知り落胆。想像していた王子様の崩壊。
スカーが暴れたおかげで拘束がとけた二人はお父様に反撃しようとするが、錬成できないまま。
でも スカーとリンは可能だ。錬丹術だからだろうか。
グラトニーは再生能力が尽きて 動けなくなってしまった。
グリードと戦闘するエド。ランファンの名を言うとリンの動きが止まった。
彼はまだグリードの中にいる。お父様の指示で二人を憤怒の所に連れていけと命令されるエンヴィー。
軍人に化けたエンヴィーに送られ ブラッドレイのいる部屋に。
そこには話を聞きおえたマスタングの姿が。どうにもならない。軍は全てを知っている。
国家錬金術師の銀時計を投げ捨ているエドだが、ブラッドレイがウィンリィのこと語り始めたので
このまま国家錬金術師としてブラッドレイに監視されたまま生きることにする。
部屋の外に出た時 ブラッドレイの軍刀がアルの腹部に刺しこまれる。
中にはメイが隠れている。ギリギリ死なずに済んだメイ。
大佐は自分の野望の為に国家錬金術師を辞めないといい去っていく。

外には中尉ではなくアレックスが立っていた。中尉を探す大尉、彼女がお手洗いにいってきただけだった。
ホークアイはマスタングについていく。

エドはウィンリィに電話した。異変が無いか確認したかったのだ。
彼女はいつも通り お客さんの機械鎧を診察しているとのこと。
でも 電話をしてくれてとても嬉しい。
受話器をおろすと後ろにグリードが立っていた。リンがランファンに渡せといったらしい。
文字が書かれた紙をエドに渡し去っていく。どうやらリンはグリードと会話することができるみたいだ。
紙をランファンに渡す。内容は”賢者の石を手に入れた”とのこと。
ランファンはリンの姿が見えないので、どこにいったのかと訊く。

屋上にてブラッドレイと会話するグリード。
彼が人間のことを馬鹿にすると リンが”人間をなめるな”という。
隙あればグリードの身体を乗っ取ろうとしているらしい。
微笑むブブラッドレイ。その身に化け物すらも飲み込もうと言うのか どこまでも強欲な人間よ。

エドは普通に錬成することができるようになっていた。
あの時 お父様は何をしたのだろうか。メイはアルが引き取ったが、スカーは見失った。

スカーはまだ地下に潜伏していた。声が聞こえる マルコだ。
彼の部屋に降りるスカー。
ノックスは数年前に妻と離婚した。仲は良かったが イシュヴァールの戦いで夜も敵が襲ってこないかと 精神が常に興奮状態にあった彼は 夜心配してきた妻を殺そうとしたり。
そんな自分と一緒にはいさせられないと離婚した。あの戦いに参加した奴等は皆 傷だらけだ。

マルコは自分が賢者の石の製造に関わった人間だといい
奴等に利用される前に自分を殺してくれとお願いする。
スカーは自分の右手でマルコの顔面を掴み 地面に叩きつける。
全て話せ この右腕が破壊する前に。

エドは借りた銃を中尉に返すために 彼女の部屋の前に立っていた。
シャワーを浴びていた中尉の背中には入れ墨 錬成陣らしきものが刻まれている。
が 同時に焼かれた痕がある。その錬成陣はマルタングの手袋に刻まれているものだ。







エドはチビと言われたのを根に持っている。
エンヴィーに殴りかかるが、大事な人柱なので殺すことはできない。
グラトニーにリンを呑込んでもいいと命令する。エドはグラトニーとエンヴィーの間に壁を錬成する。
エンヴィーとリン。グラトニーとエルリック兄弟で戦う。
リンとエンヴィーは相性が悪いのか、ボコボコにされるエンヴィー。
グラトニーは二人を殺したらいけないのでされるがまま。
エンヴィーは ランファンに化けてリンの動きを止める。その隙にグラトニーにリンを呑込ませようとするが。
間違って エンヴィーとリン。そしてエドをお腹の中に呑込んでしまう。
兄を返せよと叫ぶアル。自分では何もできないというグラトニー。

ノックスの廃屋から 彼の自宅にきたランファン。今すぐ リンの加勢しにいこうとするが そんな彼女を叱責する。
鏡をみる 左腕はない。
マスタングはさっそく ブラッドレイの情報を軍に伝えにむかう。門の外で中尉を待機させる。
部屋の奥には軍を動かす者達が集まっていた。
ブラッドレイ 「私が人造人間でどうしたと言うのかね?何か問題でも?」
ここにいる者達はそのことを知っていた。ヒューズの言った通りだ。軍そのものがやばい。

謎の空間に飛ばされたエドたち。
リンと合流する。周りは真っ暗 瓦礫や人の死体などが転がっている。
地面には水たまりではなく、血が大量に広がっている。
靴も血でベチョベチョになって気持ち悪い。転がっているモノの時代がバラバラだ。

シャオメイを探しているメイ。
メイは50の一族の中で権力は無いに等しい最下層の一族。
シャオメイは生まれつきの病気で大きくなれなかった大熊猫。
弱い者通し惹かれあうというか シャオメイと小さい時からずっと一緒だった。
スカーは 弱小一族の滅亡という言葉に反応したのか、シャオメイの捜索に協力する。

エンヴィーとも合流したエド。戦う気はない。彼はこの空間はお父様は作った疑似・真理と扉。
誰もここから出る方法はない。寿命が尽きるのを待つだけだ。
イシュヴァールの秘密を話すエンヴィー。少女を殺したのはアメストリス人に化けた自分だと。
ウィンリィの両親。エドはエンヴィーを殴るがビクともしない。
どうせここで死ぬのだから本当の姿を見せるエンヴィー。巨大な生物に変身した。
脚は八本 トカゲのような緑色の生物。身体中に人の顔が浮かび上がっている。

アルはグラトニーと一緒にお父様を下へむかう。
そんな彼らの姿を見つけた スカーとメイは尾行することにする。

ブラッドレイの指示により ブレダは西へ ファルマンは北へ フェリーは南方に遷される。
そして ホークアイは大総統補付き佐官に。

エドはエンヴィーの体にくっついている人の顔のせいで上手く戦うことができずにいた。
その顔は喋るのだ。”助けて” ”見ないで” ”殺して”・・・・・・・・・・・・・・・。
エンヴィーに喰われるエド。賢者の石が見える。クレスクセスのあの謎の錬成陣を思い出す。
ここから元の世界に戻れるかもしれないとエンヴィーに伝えるエド。
口から出してもらう。ここから戻る方法。

ブラッドレイは名前を付けられず ”大総統候補”という名前で一か所に集められ 様々な教育を受けた。
他にも多くの大総統候補がいた。皆 体力・精神ともに充実する年齢になった時。
実験室に運ばれた。そこでお父様と金歯の医者が次々と実験を行っていた。
彼らは”憤怒”を受け入れることのできる人材を探していた。
部屋の奥には恐らく受け入れることができず、拒絶反応により死んだ者達の山があった。
ブラッドレイの番がまわっていた。身体に憤怒の賢者の石がいれられる。
拒絶反応に勝ち キング・ブラッドレイという名前を貰った。そこから大総統としての日々が始まった。
マスタングに説明したブラッドレイ。元人間ならどうして人造人間に協力しているのか。
人造人間にもプライドがある。

エンヴィーにあの遺跡にあった錬成陣の壁画の欠けた部分を集めて貰った。
この壁画を見て エドは”生きた人間を人体錬成する”という。
死んだ人間が不可能ということはトリシャで分かっている。ならその逆はどうだろう?
エドが扉を開ける そしてそこにエンヴィーたちが入る。リバウンドは開いた本人が受ける。
この場合はエドだ。それと エドはクレスクセスの民を全員 賢者の石にしたなとエンヴィーに訊く。
否定はしない。自身を人体錬成した人間がいる。
その際に民を巻き込み 賢者の石nお付加価値で神を超えようとした者がいる。
エンヴィーはここから出られたら教えてやると。
さっそく 錬成を開始するエド。また あの真っ白の空間に飛ばされる。
そこには 扉が二つあった。背後にいたのは 痩せこけたアルだった。
すぐ 扉が開きエドを引きずり込もうとする。
アル 「君はボクの魂じゃない。 一緒にいけない。」

お父様の前に立っているアルとグラトニー。
グラトニーのお腹からエンヴィーたちが出てくる。お父様?顔はホーエンハイムそのものだった。