今日は、寒いというよりも肌出てるところが痛いぐらいの寒さでした
車に乗り込んでも暖房がきくまで、白い息が
そんな韓国も住んでまる6年経ちました。
寒さには慣れましたが、いや慣れたというか防寒対策がバッチリできる様になったのと、家はオンドルでぬくぬく、基本引きこもりw、外出する時は車があるから、そこまで寒いおもいはしないので、全然平気ですが、たった一つだけどうしても恐怖な事が。
それは・・・・
冬の車の運転。
韓国では雪が降ると、すぐに積もります。そして溶けてアイスバーンになります。
そんな道を運転する恐怖
今まで、何度か怖い思いしてきましたが、本気で
おわった。
って思ったことは今まで2回。
先月の年末に、いつメンが韓国に来てた時がそのうちの1回。
それは夜にチムヂルバンの帰り、後5分ほどで家に着くという時に雨が降って来ました。
でも、あれ?ワイパーしなくても全然窓が濡れない。
よく見たら、氷?
しばらく走ってると、だんだん雪に変わり結構降って来ました。
雪が積もってたら、裏道は危ないから表の道路を通って帰ってましたが、まだ降り始めたばかりだから大丈夫だろうと裏道から帰ることにしました。
(裏道は道も狭くでこぼこ道ですが、かなり短縮されるので)
途中に、車1台分の幅の結構きつい下り坂があるのですが、そこに入った途端!
うっそ・・・・
雪がちょっと積もってる!!!
坂がきつくて手前からは見えなかったんです!!
これはやばい!!
って、焦ってブレーキをかけたら
ザーーって15cmほど車が滑りながら車体が少し斜めに傾いた!!!
し・か・も!!!!!!!
HOOの新車!!!!
お・・・わ・・・た。
かろうじて車は止まってる状態やけど、前にも後ろにももう戻れない・・・・
どーする・・・・
どーしたら・・・・
心臓はバコバコ、頭は真っ白。
HOOもいない・・・・
そんな時、いつメンの3人が車から降りて、雪を足でかき分け
一旦ニュートラルに入れて、ゆっくりブレーキ外して進み!
って指示してくれて、とりあえずニュートラルにしてブレーキを外した。
車が少し進み、怖くてまたブレーキを踏んだら!!!!
ザザザザーーーーーーッ
滑ってるーーーー!!
目の前には従姉妹のKちゃんがいたので、
危ない!!!どいてーーーー!!!
って叫びましたが、
Kちゃんは、なんと!
体で車を止めようとしたのか、車に向かって立ちはだかってる!!!
まるで、あの名シーンのように!!!!
そう!101回目のプロポーズのこのシーン!!!!
って、今やからこうやって冗談言えるけど、
これほんま笑い事ちゃうかったから
車は、また15cmほど滑って止まりましたが、もう心臓が口から飛び出そうなほどバクバク、ブレーキ踏んでる足はガクガク震えが止まりませんでした。
警察に電話して助けてもらった方がいいのか、その辺の草を集めて下に敷いた方が良いのか・・・
とか一瞬で色々考え、とりあえずHOOにどうしたら良いのか聞こうと電話しました。
半ベソかきながら状況を説明してる時に・・・
ぶつけたん!?
ってちょっと焦った感じで言われましたが、まだぶつけてはないと伝えると、ちょっと安心したのか、落ち着いて私に指示。
一旦 車の車体は重たいからちゃんと止まるから、急ブレーキは踏まず ゆっくり動かして・・・
って。
その時も、寒い中ずっといつメンが、足で雪をかき分けてくれてました。
一番きつい坂になってるところを過ぎてたのもあって、ブレーキを外したら、ゆーーくり車が動き、なんとか坂を下りきりました!!
その後は急な坂はなかったものの、ちょっとした下り坂もあったので、家にたどり着くまでの150mほど、雪を足でかき分けてくれたりして、家の駐車場まで無事にたどり着きました。
チムヂルバンで温まった体は、3人とも 冷え冷え
私はしばらく足の震えが止まりませんでした
何もなくて本当に良かったーーーーーー!!!
いつメンの皆、ほんまにありがとう!!
これ私一人やったら、どうしてたやろ・・・
想像するだけで怖い
冬の間は、二度と裏道通りません。
雪が降ってなくても、何日か前に降った雪が凍ってる場合があるのでね。
証拠に、1ヶ月前ぐらいにベランダで作った ヌンサラム(雪人間)
雪だるまの形は、ほぼなくなりましたがまだ残ってます。
たった今撮影したもの。