旧正月(ソルラル)の儀式の事を 차례/茶礼(チャレ)と言い、その茶礼を行うにあたり、先祖への供養物(茶礼床/チャレサン)の支度をします。
今までも、何度かブログに書いてますが、今回は 供養物(茶礼床/チャレサン)一つづつ詳しくみてみましょう。
私も、まだメモ見ないと何を並べるのか把握できてないのでw
今回の、ソルラルの茶礼床。
まず、私が作ったもの。
生姜、白ネギ、玉ねぎ、醤油、酒、味噌などで軽く味付けした豚ブロック。
そして、鶏の頭つきを蒸します。
※塩を大量に入れて茹で、冷水につけておくと殻が剥きやすくなります。
牛肉のムクック(大根スープ)を作ります。
大根は煮すぎるとふにゃふにゃになって美味しくなくなるから儀式の前に作るのが良いらしいのですが、早く作りすぎたしかも大根多いって言われた
大根が多いと甘くなりすぎるんだってー!
次はうまく作れると良いなー
そして、砂糖、醤油などで味付けした、산적/サンジョッ
後は、夕方 休憩で一眠りしてる時に、オモニム(義母)がナムル作っててくれましたー
今までは、牛肉と、ネギと水洗いしたキムチを串に刺して焼いたチヂミ
これ↓
でしたが、前回から、牛肉だけ焼いたものに。
(これだけで凄く時間短縮されます)
私一人で準備したのこれだけ(←大して無いw)
途中、ジョンを焼くお手伝いしましたが、これも今回量が少なくてすぐ終わりました。
後は、オモニム(義母)が前もって栗を剥いて水に浸してくれてたので、大助かり!栗の皮剥くの硬くて、私めちゃ苦手なんで
これは、まあまあ多い量。
量が多いナムルって作るの難しいから、これもホント大助かりです
これ、魚焼くのに良いみたいですよー
しかし、私は日本のように、ガスコンロの下に魚焼きグリルが欲しいです
その他、ナツメ、약과/薬菓ヤックァ(韓国の伝統的な菓子)、강정/カンジョン(岩おこしみたいなもの)、トック(白い大きい餅)
ダイニングテーブルがチャレサンでいっぱい!
そして、20時頃 儀式=차례/茶礼(チャレ)の始まり!
今、以前書いたブログ探してみて見たら、供養物(茶礼床/チャレサン)や、儀式の方法を詳しく書いてるのあった
相変わらずの頭の悪さ
では、儀式中の動画を少し公開。
実際に食べるかのように、おかずに箸をつけていき、その後、スプーンをご飯に刺していきます。
これを、息子2人で、ご先祖様9人分。
お酒を注ぎ、線香の上で数回まわして、ご先祖様に供えていきます。
儀式が終わって、お供えした食べ物を下げて、皆で食事です。
儀式が終わって、お供えした食べ物を下げて、皆で食事です。
今回は、作る量も少なかったのもあるし、時間も早く始めたのでお開きも早かったからか、凄く楽でした。
やっぱり、量は肝心ですねw
あぼにむ の兄妹は7人ですが、そのうち4人が女性で嫁がれ、おじ1人はなくなられ、もう一人のおじとは現在そえんになっているので、実際にチェサやソルラルなどで集まるのは、私たち家族ぐらいなんです。
チェサ(法事)では、ソウルに住む、あぼにむの妹さん2人の家族が来る事はありますが。
なので、親戚が沢山来るところに比べると、作る量も少ないし、家も近所なので渋滞に巻き込まれながら、泊まりがけで帰省したりしなくても良いので、全然楽な方だと思います。
沢山の親戚が集まると、気も使うし色々と大変な事も多いですもんね。
もちろん、たまに色々と大変な事もありますが、それでも私は幸せな方だと思います。
私の今置かれてる状況に感謝しなくては
なんでも、不満や悪い事ばかり考えると、気分も落ちてしんどくなったりしますが、ちょっと見方や考え方を変えるだけで、それが感謝に変わったり幸せに思えたりするんですよね。
考え方一つで、天国と地獄。
たまに、ブログなどで色んな不満ばかり書いてる人がいますが(基本そんな内容のブログ見ませんが)きっと悪いところしか見れなくなってるんでしょうね。ずっとそんなにイライラしてしんどくないのかな?
良いところを見るようにして、悪いところを流せるようになったら、どんなに楽にたのしく生きれる事か。
私なんて、韓国で腹たつ事があったら、間違いなく私の笑いのネタになるだけw(大阪魂がうずく)
腹たつ人が多い→ ウケる人多い
に変換。
冗談抜きで腹たつ時もあるけどな
特に
車の運転
まあ、私も相手に思われてるかもしれませんが(笑)
とまあ、お陰様で韓国生活も今のところストレスフリーで過ごさせて頂いてます
もちろん、自分の考え一つだけではなく、周りの人の支えあっての事ですがね。
日々、感謝の気持ちを忘れずにいよう。
翌日のソルラル当日に続く。