なぜ自分は不幸になることを決意して、地獄行き、墓場に自分から行こうとしたのか?
人間には足がついているんだ。
自分の意志で地獄、墓場に行っているのだ。
他人に地獄や墓場に連れていくことはできない。
意識的にしろ、無意識的にしろ、自分から不幸、地獄、墓場に向かって歩いていることに気づこう。
過去に何があったのか?
それが原因だ。
俺の場合は親だ。
自分に自信が持てない、ありのままの自分でいてはいけないと思うようになったのは、必ず誰かに自分のことを否定されている。
俺は親に馬鹿にされたり、笑われたりして、親に復讐がしたかった。
復讐して、お前らのせいで俺はこんなに不幸な目にあったと親に注目してほしかった。
親にもっと愛してほしかった、親にもっと助けてほしかった。
それだけだった。
不幸になる意志があるのだから、幸福になる意志もあるはずだ。
不幸になる勇気はあるくせに、幸福になる勇気はないのはおかしい。
他人のクソみたいな否定的な言葉は真面目に聞くくせに、自分の積極的な肯定的な前向きな言葉は聞かないのはおかしかろう。
何がそこまであなたを悪や闇に変えたのか。
過去を振り返らないといけない。
何が自分をここまでおかしくさせたのか?
何が自分を不幸になる意志を持たせたのか?
なんで不幸になろうとしたのか?
何が自分をここまで悲劇の主人公、ヒロインにして、苦しませたり、傷つけたりしたのか?
親か友人か、第三者の心無い言葉か。
何が自分の過去をおかしく、狂わせたか、それをじっくり冷静に分析して、見つめないといけない。
人間はみな、幸福になることができるのに、何が自分をここまでおかしくさせたのか。
自分の心ではなく、過去を分析するのだ。
しつこく、分析して、なぜ失敗したのか。
それをしつこく書き出して、分析しないといつまでも同じ過ちや失敗を繰り返してしまうだろう。