なぜか自分のことよりも他人のことを優先する人がいる。これは間違いなく不幸になる。自分のやりたいことを我慢して、他人のことを考えて行動すると、他人軸になる。他人をどう思っているか、いい人に思われたいという願望が強くなる。その結果、他人に嫌われないように中途半端な行動しかできない。自分が損する未来しかない。この考えは捨てよう。


他人に嫌われる勇気を持とう。アドラー心理学では、自由とは他者に嫌われることで得られる。何かを得れば、何かを失うことは宿命だ。誰にも変えることはできない。他者に嫌われてもその人と一生付き合うわけではない。一生付き合うのは自分だ。他者に嫌われてもかまわないが、自分に嫌われたら生きている意味がない。笑顔で毎日楽しく、人生を謳歌するためにはどうでもいい他人なんかに構っていられない。


人生の意味はあなたが最高に毎日が楽しくて、笑顔で過ごせることなのだから。余計な人間なんかに気を使ってないで、さっさと嫌われよう。他人に嫌われるのも最初は辛いが、慣れればどうってことはない。別に嫌われてもあなたに損はない。人生は損得勘定で生きていていいのだ。人生に正解はない。自分の心が満足して決断できればそれが答えだ。あなたの心が答えなのだ。


忘れてはいけないのは人生の主人公はあなたということだ。このことを決して忘れてはならない。