偏差値30台の世界は、子供のメンタルよりも親のメンタル!と前回のブログで書きましたが、これは私の実体験からです。
実際、私のメンタルは何度も崩壊しかけた、というか崩壊してきました
その結果、イライラしてさだっちに暴言も吐いてしまいましたし、夫婦喧嘩も増えました。ダメな親だと自分を責めて、良いことは何一つありませんでした。
でも、そんなダメ親に罵倒されても、めげずに頑張り続けるさだっちをみていて、さだっちとの向き合い方、中学受験に対する考え方を変えようと思うようになり、少しずつですが気持ちが前向きになっていきました。
自分のメンタル安定に貢献した、この1年変えようと心がけている考え方を書きます。まだ、変えられたとは言えません(^^;)
《1位》持って生まれたものを認める!
無いものねだりは悲しくなるだけ。地頭上等、持ち駒で如何に戦うかを考えるほうが生産的です。(この境地にはまだ達してはおりません)
《2位》他人と比べない!
兄弟、知人の子、塾の生徒・・・比べても息子の成績は上がりません。他人よりも、昨日(過去)の息子と比べると、良いところが見えてきます。
《3位》過度な期待をしない!
期待が強すぎるから、うまくいかないと凹みます。結果よりもプロセスを認めることで、褒める気持ちを持てます。
《4位》課金の成果を求めない!
偏差値30の世界に「コスパ」などという言葉は存在しません。成果を求めるから落ち込みます。やれることは全てやってみる覚悟です。
《5位》第三者に任せる!
出来なさ加減に爆発してしまうと、親子ともに不幸です(実体験)。ただし任せるなら、鼓舞のプロフェッショナルに任せるです。
《6位》本人のやりたいようにやらせる!
効率が悪いのは分かっていても、「こだわり」を認めるです。特性がある子は「こだわり」を否定されるのを極端に嫌がります。
後は・・・・
・息子を尊敬する気持ちを持つ(感心する)
・受験するのは子供と割り切る(所詮は他人)
・ヒートアップしたら選手交代する(冷静になれる)
・同じ境遇の人を探す(傷をなめあえる)
・天が与えた試練だと思う(全てを受け入れる)
・難度の高いゲームだと思う(攻略する喜び)
・ブログを書く(客観視できる、意外と効果あり)
という感じでしょうか。
これだけ挙げると、私は聖人君子のような人間になっているはずですが、実態は全くそんなことはなく、ちょっとしたことで、やっぱりイライラしてしまいますし、落ち込んでしまいます。
親のメンタル安定は本当に難しい!
中学受験は親の成長も試されていますね。
<今日のさだっち>
ランドセルの奥でくしゃくしゃになっていた電気回路のプリントを発見!
穴埋め問題「乾電池を( )でつなぐ」
→ さだっちの解答「どう(導)綿」
※このブログを始めた理由です。
勉強しても偏差値30台のさだっち。
同じような境遇のお子さんをお持ちの方がいらっしゃいましたら、アドバイスをいただけますと嬉しいです!