私たちはお互いに自分自身のことが好きじゃないんだと思う。
まず自己肯定感が低いから、自分のことを認めたくない。
だけど自分に価値があると思いたくて、誰かに必要とされることを望む。
必要とされたいがためにそれでいいように使われたりもする。
逆に相手の役に立てないと、「やっぱり自分はダメなんだ」って余計に自分が嫌いになる。
自分の存在意義が見いだせない。
それに自分の評価も低いから、自分に付き合わせてしまっている相手に申し訳なさが生まれたりもして。
自己嫌悪に苛まれることも少なくない。
例えば自分と相手の望むものが違った時。
自分の意見を持つことは自然なことなのに、それをつい悪としてしまう。
相手と自分は違う人間で、考え方も振る舞いも全く同じにはなれないのに、相手に合わせられない自分を責めてしまう。
どうすればいいんだろうって考えても、結局「自分なんて」って思ってしまうからどうにもずっと変われないままでいる。
お互いにそうだから、本当に鏡を見ているような気分になる時がある。
もしも互いに救い合えるなら。
私も相手も自分を認められるようになるんだろうか。