No.184と書いてある文字を見かけて。
この数字に意味をつけて読むとしたら。
どう答える人が多いのだろうとふと気になった。
私は非通知電話のイメージも強くて「いやよ」としか読めなかった。
けどある人が「癒し」だと言った。
同じ「いやし」だけど「卑し」とは言わなかった。
そんな物事に対する想像力というか。
思考のクセみたいなものを思い知らされてしまったような感覚が少しあって。
物事の受け取り方って本当に人によるんだなと改めて思った。
今年も楽しみにしていたはずの桜もそうだった。
「桜楽しみですね」なんて調子のいいことを言って、実際心待ちにしていたはずだったのに。
心が悩殺されたのか、記憶の中の桜の方が余程きれいに映ってしまって。
通勤の道中で実物を横目にして「こんなもんだったっけ」なんて考えてしまった。
私が本当に好きだったのは、桜じゃなくて、なんてありきたりなことが頭を過ぎってしまった。
全く同じものを見ていても。
受け取り方が下手だと人生は簡単につまらなくなっていってしまうのかもしれない。