人は変えられない。

変わるのだとしたらその人の行動の結果で、結局のところ他人が人の人生を変えたりなんて出来ない。


当たり前のことだと思う。



私は未熟だから未だに自分を手放しに肯定出来なくて。

人の役に立てるかどうかをすぐに判定基準にしてしまう。


自分を認めたいから、自分が存在してもいいと思っていたいから人のために頑張るのだと思う。

その時点で動機が不純すぎるし良くないなとは思うのだけど。




私の本当に良くないところ。



全知全能とか。

完璧とか。


自分がそんな存在からはかけ離れていることなんてとうに分かりきっているのに。



人は最後は自分の力で勝手に救われていくだけで、私なんかが誰かの人生を変えることなんてきっとできないのに。




「私にもっと力があれば」

「私じゃなくて他の誰かだったら」



すぐにそんな考えに辿り着く。



こんな自分だから何も出来ないんだって。

私なんかが関わるべきじゃなかったって。

私のせいで不幸になってしまうって。


泣きたいのは、私が関わったその誰かだろうに。

どうして自分が弱音吐いてるんだ。



転がるように思考が繋がっていく。



悪癖だって自覚はあれどなかなか止められない。


久しく忘れていた感覚だった。