少し前に、自分の今住んでる近くでテレビでも取り扱われるぐらい大きめの交通事故があった。





車が複数台絡むような事故だった。








私はその瞬間の現場を見たわけではなかったけど、それを反対車線に見ながら社用車を運転していた。




ちょうど職場に戻る途中で、救急車が今日はやけに多いななんて思っていたところの出来事だった。




割れて飛び散ってるフロントガラス。

大きく潰れた車の車体。

その周りを囲むパトカーと規制看板。

何台も集まってきた消防車と救急車。

そこに延々と連なる車の渋滞。


見知った場所が、あまりにも異質な景色に見えて。




たまたま私がその日は出勤日だったから、その時間事故が起きたのと同じ車線を運転することはなかったけど。



もし自分がその日休みだったら。



同じ車線でその場に出くわしていたかもしれない。

事故の渦中にいたのは私そのものだったかもしれない。



もしそうなっていたら。










いろいろ考えると、今自分が死なないでいるのはただの偶然なんだろうなと思う。


いつ人生が終わるかなんて分からない。




きっとそれは私以外の人たちもきっと同じで。


あんまり考えたくはないけれど、私の友人や知り合いがその事故に巻き込まれた可能性だって十二分にあったわけで。




無事に明日が来る保証なんて、本当にどこにもないんだなって思わされた話。