昨日は、調布周りで高幡不動に行き、現地のベーカリー&カフェ・ルパで昼食を頂き、日野駅行きの京王バスで『日野市役所〈ひの煉瓦ホール〉前』まで行き、メイン・プログラムのブラームス交響曲第4番ホ短調を中心に休憩含めて凡そ2時間のコンサートを堪能してきた。


当初は、永山駅から聖蹟桜ヶ丘駅までバス🚌で行き彼女の友人に頼まれた買い物をしてから高幡不動駅まで行く予定であったが、買い物の予定もなくなり交通費と時間を考えると調布から特急で高幡不動駅🚉に行き現地で食事してからの方が良いと判断して、本八幡行きの区間急行に乗り調布駅で降りていちばん近くのエレベーターに乗り11時29分の特急・高尾山口駅行きに乗った。


僕は高幡不動でルパとドトールコーヒー隣同士だからどっちかに行こうか? と彼女に訊くと、

『私、ルパが良い。』

と答えた。僕は昨日、朝のトーストを止めてわざわざお粥を食べ昼はドトールコーヒーでトーストを食べようと思ったが、ルパでもベーカリーとドリンクは頂ける訳であり、何か少し梯子を外された気分であったが約20分で駅に着くと階段を上り改札を潜〈くぐ〉った。


その後、彼女は間食用のジンジャーのクッキーを買い昼どきのお店に僕と入った。余り個人情報を書いても仕方がないが、僕はカフェ・ロッティとウインナーロールを食べ彼女はダーク・チェリーと吉祥寺カレーパンを食べた。


blogチェックすると前回、日野に来たのは2021年7月4日アメリカ独立記念日〈日本時間だけど〉で大谷翔平くんの誕生日の前日である。そのときはフランクの交響曲に感動してシャルル・ミュンシュ指揮・ボストン交響楽団のCDを買ってしまった。しかし、録音状態が必ずしも良くなくトゥッティでは散々音割れし古い録音だから止むを得ないのかと思いきや、昨年の8月に彼女にプレゼントしたピエール・モントゥー指揮のCDは同じく約60年前の作品ながら音割れしていない〈らしい〉。


エスカレーターをふたつ降りて🚌バス乗り場に行くと、参議院議員の蓮舫候補の都知事選挙の応援と宣伝の運動員の声がしてきた。僕が愛読する橋爪大三郎さんの

『政治の教室』

には、お金の掛からない選挙を良い選挙と誤解を与えた〈大罪人として〉故・市川房枝さんと故・青島幸男さんの選挙運動に対するポリシーが書かれている。日本には、田中角栄・元総理大臣の負の遺産が未だに残っているのだ。


はっきりと言おう。この世に民主主義やお金のある限り選挙運動にはお金が掛かる。もしも、それが厭ならば民主主義を止めるかお金そのものを無くすしかない。


〈長くなってしまったので、この項・続く。〉


ブラームス・交響曲第4番ホ短調

クルト・ザンデルリンク指揮

シュターツカペレ・ドレスデン