Beethoven: Piano Sonata No. 31, Nat (1954) ベートーヴェン ピアノソナタ第31番 ナット - YouTube

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昨5月12日は、WIN5〈5重勝単式〉でも、446,057,430円〈的中1票〉の高額配当が出た。僕はブービー人気のテンハッピーローズが勝ったから、場合によってはWIN5は的中無しで翌週にキャリーオーバーになるかと思っていた。


CAFE  Cavalloには、メインレースが終わり客はあまりいなかったが、それでもカレーライスを食べている客とノンアルコール・カクテル?を飲んでいる男性ふたり組がいた。そのうちカレーライスを食べていた男性客はとても美味しそうに食べていたので、僕も今度来たら食べようかと思った。ノンアルコール・カクテルらしいものを飲んでいたふたり組は、パソコンを見ながら、

『〈テンハッピーローズの単勝配当が〉20,860円付いた。』

とか、

『〈ヴィクトリアマイルの〉3連単91万付いたよ。』

とか言っていたが、WIN5の配当が発表されて、

『的中1票』

とアナウンスされたときは彼等も息を呑み場内はどよめいた。


思えば、5年前の優駿牝馬〈オークス〉をラヴズオンリーユーがミルコ・デムーロを背に無敗で制したときに首差の2着に粘ったのが、津村明秀ジョッキーのカレンブーケドール〈単勝12番人気〉だったのである。僕は、2006年のカワカミプリンセスという実例がありながら、

「スイートピーステークス組は来ない。」

と勝手に決め込んで、カレンブーケドールと津村明秀ジョッキーをハナから無印にしてしまったのである。その日も東京競馬場の5Fパドックにいて馬券検討していた僕は、レースを生で観戦しカレンブーケドールの粘りに地団駄を踏んだ。その後も彼女は津村明秀ジョッキーを背に重賞で2着を繰り返すが勝つまでには至らなかった。


あれから5年、僕も他の多くの観客もカレンブーケドールの大駈けを忘れた頃に今度は6歳牝馬の大駈けがあった。今週は優駿牝馬であるが、フラワーカップ勝ちのミアネーロとスイートピーステークス勝ちのコガネノソラは穴人気になりそうだ。GI、特にクラシックは簡単に勝てるものではないが、3戦2勝でまだ底を見せていないミアネーロ〈父ドゥラメンテ・津村明秀騎乗〉は話題性もあり楽しみである。


ところで、過去にジェンティルドンナ世代のヴィルシーナとストレイトガールが合計4年ヴィクトリアマイルを制したが、この3年もソダシ・ソングライン・テンハッピーローズと2018年産まれがヴィクトリアマイルを勝っている。しかも2着もファインルージュ・ソダシ・フィアスプライドと同じ世代のサラブレッドである。来年のレースを7歳牝馬が制するとは思えないが、

『世代格差について』

は一考の余地がありそうだ。





競馬の話は一先ずここまでとして、続きは仲道郁代さんのマスタークラス『ピアノ・ソナタ第31番』のリンクについて説明したい。



もちろんこうした高度なレッスン動画はピアノを弾けないひとにも弾かないひとにも意味をなさないことは僕にも理解できる。しかし、ベートーヴェンの音楽が他の作曲家よりも見た目の綺麗さではなく何か無意識に響くのは何故かを考えるときにこのような動画は是非必要なのである。


今日のblogは競馬もベートーヴェンも中途半端に終わってしまった。この負債?は何れ返済したい。