昨日の皐月賞は、まともに予想もできなかった。お昼に近くのファミリー・レストランでハンバーグを食べて、帰るとそのままうたた寝してしまい気が付くと14時30分、慌てて予想しようとするもこの未対戦だらけの馬達をどうすれば予想できるか悩み、最終的には纏まらなかった。







今から36年前の1,988〈昭和63〉年の第55回東京優駿〈日本ダービー〉で一旦抜け出した岡部幸雄・メジロアルダンを小島太・サクラチヨノオーが差し返して優勝した。そのとき僕は今となっては45年来の友人であるKMに、

『スターオーが押している。』

と言って、その月に治療の甲斐なく亡くなった前年の二冠馬サクラスターオーがチヨノオーのことを押しているように見えた、と呟いた。


僕は今更ながら同期のサッカーボーイはその実力が過大評価されていると思っていて、そのサッカーボーイが当時の坂のある東京・中山コースで連対〈2着以内〉がないことや古馬となりオグリキャップから敵前逃亡するかのように引退したことなど、彼に関するタブー〈禁忌〉は多い。そのため、僕は種牡馬成績が良ければ能力も高いかの風潮が嫌いである。


それはさておき、

『スターオーが押している。』

とはサクラショウリのオーナーでもあった全演殖オーナーも優駿誌上で発言されており、僕は昨日の皐月賞を36年前の日本ダービーの如く見ることになったという訳である。


藤岡康太ジョッキーがblogに何か書かれて還って来る訳ではないが、31年前の悲しい岡潤一郎騎手の事故のときからヘルメットにプロテクターの防護体制は進化していない様子なのでこれを機会に安全対策を新たに講じて欲しいと僕も思う。


それでなければ、昨日の皐月賞の

『康太おめでとう🎉』

の言葉が空しく聴こえる。僕は近年なかなか誰が調教を着けているかを/は把握しておらず予想人失格であるが、一方でジャスティンミラノのミラノが先月亡くなった世界的ピアニストのマウリツィオ・ポリーニさんの出身地とは最近把握していた。


牝馬の1番人気レガレイラは6着に終わったが、上がり最速の脚を使っているしあの日本ダービー馬ウオッカくらいの脚はあることが証明された。これにめげずに次走にも期待したい。


昨日の結果±0円。