リムスキー=コルサコフがまだ艦船に乗っていた頃に書かれた記念すべき作品1である。元々は演奏し辛い変ホ短調で書かれたが後に演奏し易い〈#1ヶ〉のホ短調に移調された〈そうだ〉。
このblogでは、チャイコフスキー、ショスタコーヴィチ、ラフマニノフ、カリンニコフ、リムスキー=コルサコフと紹介し、ロシア人たちがひとの〈心の琴線〉に触れる繊細な音楽を作り、演奏してきたことを書いた。
ロシアはNATO〈北大西洋条約機構〉の東方拡大に怒り、ジョージアやクリミア半島やウクライナに侵攻したとも聞くが、ならば折角『G8』の一員になったときにウクライナやベラルーシやカザフスタンと西側諸国に入れば良かったではないか?
今のままではロシア連邦は唯の侵略国家である。折角、ソビエト連邦が解体してロシア連邦以外の14の共和国が独立して喜んだのはかつてのワルシャワ条約機構の人びとだけではあるまい。東欧、旧ソ連、西欧、北米、日本等々。
リムスキー=コルサコフ交響曲第1番は、ロシア風の初の交響曲である。
https://youtu.be/A9wml-qPJZc?si=7jTyujDWdAoMfz_b
僕もよく知らないが、リムスキー=コルサコフの曲なので相当良いはずである。