今回は、ロシアの個人富裕層の資産管理に目を向けてみたい。
ロシアがウクライナに侵攻し、ロシアの個人富裕層が、制裁の一部、資産凍結など制裁を受けた。
ロシア国としては、経済制裁、金融制裁だが。
ロシアの個人富裕層は、自分の飛行機で国外脱出とも報じられた。
ロシアのルーブルは、日々価値が下落し続けている。
また、ロシアの銀行、SWIFTも止められたようなものだろう。
これらを考えると、自国通貨、世界の通貨分散、資産分散、ポートフォリオについて、最近の暗号資産も加えて考えさせられる。。。
暗号資産は、制裁をぬけて有効に機能した報道もあった。
最近の暗号資産は、まだ発展途上と思うが、今の状況を考えると、重要な資産にならざるを得ないと考える。
これらは、いわゆる“資産保全”もに繋がると思う。
資産保全というと、スイスのプライベートバンクが思い浮かぶ。
スイスのプライベートバンクの歴史は、11世紀の十字軍とかまで遡るそうだ。
ヨーロッパで戦争続く中、資産を保全するニーズが生まれ、19世紀の第二次世界大戦時には、資産保全といえばスイスとなったそうだ。
資産運用ではなく、資産保全が目的。資産を守る。
改めて、オートフォリオって、分散投資って重要なのか。
暗号資産はどうなのか。
プライベートバンクの有効活用、リスク管理、資産保全など考えさせられただろう。