和装・きもの文化が低迷している中で、私が10年間考えに考え抜いた結果、土曜日に着物を着てお出かけしようと働きかける「きものサタデイ」というキーフレーズを発案し、世の中に広く発信していこうと企画しました。以下が企画骨子です。

世界に誇れる日本文化の象徴「和服・着物」を着て出かけましょう

~着物を着る豊かな心、ライフスタイルの提唱を~
「キモノ・サタデイ」 

●ターゲット(クラスター)

①へヴィ・ユーザー/着物になじんでいる人/ 何かあれば一人でも着てお出かけする人

②ライト・ユーザー/きっかけ・誘引があれば着る人/一人ではなかなか着ない人

③スリーピング・ユーザー/着物経験(成人式、卒業式、結婚式など)あり。最近、遠ざかっている。一着所有しているが、着付けができない、面倒、などの理由で、着物を着る意思が薄い人々。

④非ユーザー(期待層)/着物に憧れる気持ちはあっても、機会がなく、チャンスを自ら作れない

⑤非ユーザー(否定層)/着物に無関心、まったく着る気が無い人←ターゲット化しない

●企画の骨子   カジュアル・フライデイとは違う曜日訴求で印象度を強力化

・以前、男性衣料マーケットでは「カジュアルフライデイ」とのキーフレーズがあったが、それはビジネスのオンタイムに向けての提唱であった。着物を着るには一定の時間が必要で、アクティブな行動には不向きであるため平日ではほとんどのビジネスパーソンは無理。

・日曜日は行事ごとも多く①層は当たり前に着るが、②層では翌日出勤のことを考えるとゆっくり着物で食事やお酒といった心理的な余裕がない。

土曜日は大多数の人々が休日であり、時間的制約が大きくなく、自由に過ごせる許容度が高い。

☞そこで「土曜日」にフォーカス!  「キモノ・サタデイ」

・観劇、美術展の鑑賞や、買い物、デート、外食・飲酒など、着物でお出かけする生活提案を行う。

・「キモノの種類を選ばない」よそ行きでも、木綿、化繊、ウール、紬、正絹など素材不問。着物で出かける楽しみ・心地良さをアピール。(夏は浴衣も)  
   
  → 「街の花」化。海外からも注目。

以上のような考えで、これからボチボチ発信・活動を推進してまいります。

facebookではこんなページを立ち上げました。

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https://www.facebook.com/kimonosaturday



きものを着るとこんなに気分がいいと実感してほしいと考えます。
それも、二人、三人、四人、五人と集まるほど、気分がいいです。

土曜日には「きものサタデイ」と誘ってお出かけしましょう!