4月12日(日)に行われた全国統一地方選挙。

我が福岡では、県知事選、県議選。過去最低の投票率となった。
何たることか。おおよそ予測していたが、その通りの現実に落胆してしまう。

その前日、11日(土)。
地元の「投票率アップの会」というボランティア団体市議会議員立候補予定者の「公開討論会」が開催された。
投票率低下に危機感を持つとても熱心なボランティアの方々によって企画され、公平・中立が貫かれ、一般市民の前で予定者たちの話を一堂に聞ける機会となった。予定者全員が揃わなかったものの、参加した方々にとってはとても有意義な場となったと思う。

小生こと、そのコーディネーター役を務め、神経を研ぎ澄ませて臨み、完全に、公平、中立、機会均等の大原則に徹して進行することができ、何とか及第点を取ることができたのではないかと思う。

その翌日の県知事選、県議選の投票率の低さに憤慨している。











かたや、投票率アップのためにボランティアで尽力している方々がいらっしゃる一方で、棄権する方々が増える現実を目の当たりにし、もうこの国はダメかもしれないと以前から思っている想いが、鎌首を持ち上げてきた。

いかん、いかん。

為政者にとっては政権運営に都合のいい結果となり、棄民策や拝金主義、言論封じが加速する可能性が高まりそうだ。

この素晴らしき精神文化を育んできた日本、助け合い精神の基盤にある心優しい人々の国である我が国を、浅ましい連中に無茶苦茶にされてなるものか。

決してあきらめず、言いたいことを主張し続けましょう!

二週間後、4月26日は市町村での選挙です。皆さん、投票に行きましょう!
自分の権利と義務を行使してください。