交流サイト(SNS)などで誘発される消費の規模は2012年で、1兆7100億円に上ると推計されている。

野村総研の推計だが、11年より12.5%増とのこと。

対象は、フェイスブック、ミクシィ、ツイッターのユーザーを調査しての結果だ。

興味深いのは「ネタ消費」。

記事に書くため、他人へのアピールのための消費が、35%増の4600億円だそうだ。

SNS利用者数は、一カ月に一回以上アクセスする利用者から複数メディアの重複分を差し引き、実質2670万人が利用。このうち毎日利用者は、2000万人と推計している。

(以上、2012.12.3.日経MJ記事より筆者が抜粋、リライト)

小生はほぼ毎日、facebookにアクセスしており、私の周りにもそのような方々が多数いらっしゃる。

前掲の「ネタ消費」で頑張っていらっしゃる方も大体わかる。
スイーツ、グルメ、ラーメン、アクセ、ホテル、旅行、など、続々ある。

一方で、知ってはいるが見ないという人も、全く知らないという方もいる。
ここでも情報デバイド、情報格差も生まれている。

多様化する現代社会でのマーケティングは、ネット活用は必然だが、一方ではネットに全く頼らない戦略の生き方もあっていい。

ひょっとして、こっちの方が面白いかもね。