少し前、書店で購入した日経ビジネスから発刊されたMOOK。
ASEAN、インドなど取り上げた特集で、ライブな企業の記事も参考になる。


私はアジアビジネスを進める課題は、大きく分けて、一つに製造・生産委託(買付け・調達などを含む)と、もう一つに現地市場開拓・マーケティングの二つに大別して考えると良いと提言している。
もちろん、その両方の実現は理想かもしれないし、経営企画・開発部門の移転なども一部には考えられないこともない。
弊社では、後者のような「販路開拓」に対するオファーは約三年ほど前から増加傾向だ。
チャイナ・プラスワン、とか、チャイナ・ネクスト、といった言葉も、BRICsや、最近はVIPという頭文字に代表されるよう新興国が注目されているが、9月中国の反日デモ以来、この流れは強まり、特にASEANに熱い視線が集まる。
少し残念なことは、このMOOKでは、市場としての台湾、韓国を取り上げていない。
この二つの国・地域については、まだまだ市場開拓の余地は十分あると筆者は見ている。
ASEAN、インドなど取り上げた特集で、ライブな企業の記事も参考になる。


私はアジアビジネスを進める課題は、大きく分けて、一つに製造・生産委託(買付け・調達などを含む)と、もう一つに現地市場開拓・マーケティングの二つに大別して考えると良いと提言している。
もちろん、その両方の実現は理想かもしれないし、経営企画・開発部門の移転なども一部には考えられないこともない。
弊社では、後者のような「販路開拓」に対するオファーは約三年ほど前から増加傾向だ。
チャイナ・プラスワン、とか、チャイナ・ネクスト、といった言葉も、BRICsや、最近はVIPという頭文字に代表されるよう新興国が注目されているが、9月中国の反日デモ以来、この流れは強まり、特にASEANに熱い視線が集まる。
少し残念なことは、このMOOKでは、市場としての台湾、韓国を取り上げていない。
この二つの国・地域については、まだまだ市場開拓の余地は十分あると筆者は見ている。