本日24日、日経新聞の記事。「日中問題・世界はこう見る」

ベトナム社会科学院の世論マスコミセンター所長、チン・ホア・ビンさんのインタビュー記事に興味深い内容。

・・・前略・・・
「ベトナムには『あなたが弱みを見せれば、私は攻撃的になる』と言う格言がある。日本政府の弱気な姿勢は、中国を優位にする。・・・・」

「・・・もともと中国は多くの国民を束ね、広大な領土を維持するために外国に対して攻撃的になるところがある。実際には中国内部には様々な意見があり、一枚岩ではない。反日デモの激化も望んでいないだろう」
・・・後略・・・

ごもっともな話だ。さすが中越国境紛争で一歩も引かず、国境を守ってきた国の言葉だ。

我が国の政治家、外務官僚たちは、ベトナムで教育を受けて来てはどうだろうか?
せめて、爪の垢でも煎じて飲ませてもらったら良い。

日本の皆さん、平和な国際社会を築くための叡智を磨きましょう。