枝野経産相は14日ベトナム訪問時にベトナム政府科学技術大臣と会談し「日本の教訓をベトナムと共有し、原子力賠償制度の整備に全面的に協力したい」と表明した。

なんだと!
日本国内で、いまだ福島原発事故の補償問題の議論も進まず、責任問題も不明な現時点において、賠償責任や賠償額の問題が道筋すら不透明である時点で何たる暴言だ。

教訓とはどういうことかを彼自身が明示できていないではないか!

あと数カ月くらいで民主党が政権党から離脱しそうな時点で、枝野大臣が一国の代表として、この発言にどう責任とれるのか。

面と向かって「馬鹿につける薬はない」と申し上げたい。

原発輸出を円滑にしたい日本政府の意向と記事には書いてあるが、日本政府のこれからの原子力政策は、パブコメの後これからが議論の正念場じゃないか。

日本政府っていったい誰だ?
仮に、原子力マフィアの代弁者を日本政府だと言うならば、彼も国家的詐欺罪を働く犯罪者ということになるのではないだろうか。

私の意見は間違っていますか?