先週末は中部マーケティング協会(本部・名古屋)の視察に講師として参加し、お祭りにも同行した。

協会の九州視察では、ほとんど一年に一回か二回の講演、コーディネートをさせてもらっている。

今回の視察研修のメインは「阿蘇の火振り祭り」に、以下のメニュー。

①博多では博多阪急百貨店の方の講演。
②九州新幹線で熊本に移動し、私とNTTの方の講演。
③翌日はカドリー・ドミニオン(元、阿蘇くま牧場)の社長の講演と視察。
④阿蘇に移動し、阿蘇火山博物館を見学し、阿蘇神社へ。
⑤阿蘇観光協会、まちづくり阿蘇一之宮の社長、ボランティアガイドの先生らの説明と視察。
・・・と、てんこ盛り。

愛と正義のマーケティング男は情熱で~福岡九州からアジアを望む
ボランティアガイドの先生のお話をお宮の境内でも伺う。

愛と正義のマーケティング男は情熱で~福岡九州からアジアを望む

阿蘇町の中心商店街は「水基巡りの道」として景観統一などでアピール。
愛と正義のマーケティング男は情熱で~福岡九州からアジアを望む

いよいよ、お神様のお嫁様の到着前。神社前では説明と火振りの要領が解説される。
愛と正義のマーケティング男は情熱で~福岡九州からアジアを望む

参加希望者は火振りの練習を。服に火が付いたり、火傷することもあるらしい。
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お嫁様の神様が到着を歓迎するということで、参加者が火を振る。
愛と正義のマーケティング男は情熱で~福岡九州からアジアを望む

お宮の前で、幻想的なシーンが繰り広げられ、ムード満点!
愛と正義のマーケティング男は情熱で~福岡九州からアジアを望む

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この視察研修には「祭りに秘められたマーケティングの原点とは」というサブタイトルがある。

民俗学では「ハレ」と「ケ」。非日常と日常を分ける観点があり、マーケティングは一つの志向性、もしくは戦略の一つとして「ハレの日常化」などとも言ったりする。都市戦略もそういう観点を持つ。

毎年、協会では「お祭り」を研究対象として日本各地のお祭りを視察する。面白い取り組みだ。

小生としては初体験で、また由来などを詳しく聞けたので、とても楽しかった。
もちろん、火振りに参加体験したので、御利益あるでしょう。このブログをご覧になった方も!

参加者の皆様、お疲れ様でした。