交流を謝絶しようとして圧力をかけてくる中国と、どう相対峙するのか。


硬化するだけでは、これまでの自民党政権下でのヘタクソ外交と何ら変化がない。

結局のところアメリカ頼みの、寄らば大樹の影ならば、幼稚園生の政治となってしまう。


いくら冷静に対処を望むと言っても、通用しない相手だ。

彼らは内政問題への反対論者であれば、捕まえて葬るが、外国のプレッシャーについては黙認して、騒がせる。多少の暴力事件でも起きるぐらいまで、片目をつぶる。


これが、内政問題の不満に対するガス抜きという。


さて、日本のマスコミも対中強硬策を支持しつつも、一方では中国からの圧力におびえ、何ら解決策の一つも提案できない。


提案能力がないから、こういう時に政府批判もできない。

彼らマスコミには、大人の外交を目指すべきなどと批判できる資格もない。


一つ、外交のヒントを提示しよう。


現在、日中関係が難局になったことを鑑みて、日本在住、または訪問中の中国人には、暴力事件、誹謗中傷など起きないよう彼らの安全に対し、最大の配慮をすること。


中国人が通う学校や職場、在住地域での警察の警備強化や、中国人の安全に対する相談窓口を設ける。

さらには、巡回訪問による相談を実施する。といった施策も良い。


施策立案と、コメントを出す。


センスの良い方にはこれがどういう意味を持つのか、ご理解が及ぶのだと思うが、日本の外交を司る方々には、こういったセンスを磨いてほしいと思う。


そして、もう一方では、アメリカを使う。

この方法論は、ここでは書けないが・・・・


世界は権謀術数で動いている。


日本なりの平和志向の外交戦略の方法論は、まだまだいくらでもある。


子どもの時から、けんかもしたことないお坊ちゃまたちでは、わからんだろうなあ。