やっと観劇できました。六月歌舞伎。
中村吉右衛門!
小生が心底惚れ込んでいる役者だ。
博多座の今回の夜の部は・・・
鬼平犯科帳
恋湊博多諷(こいみなとはかたのひとふし)/毛剃(けぞり)
勢獅子(きおいじし)
の三幕。
小生にとって目玉は・・・なんといっても
吉右衛門!当世最高峰!
それに、中村歌六の渋い名演。
坂田藤十郎の悲哀を漂わす好演。
ホントに女より色っぽくて、艶のある中村福助の女形。
(すごい色気ムンムンだ)
市川染五郎、尾上松緑ら若手も元気な役柄と、勢獅子でも湧かせる。
三幕目は宴会を楽しんでいるような気分だ。
たっぷり、歌舞伎を堪能できた。
ああ、おもしろかった~
ありがとうございました!
ついでにそろそろ山笠で・・・
ロビーにある山笠人形は、表が勧進帳!
見送りは・・・弁当屋が陣取ってて、見えねえや・・・
今年から東京の歌舞伎座が建て替えで3年ほどかかるから、その間はいい役者が地方の博多座でも見れる機会が増える。これから楽しみだ。
今回は雨につき、着物は着なかったが、ご婦人方は雨でも着物の方も結構いらっしゃる。
やはり、見習うべきか・・・
ちなみに、当日見る限りでは男性着物客は一人もいなかった・・・