昨日、懇意にお付き合いさせていただいている九大の坂口教授からのご案内で座談フォーラムに顔を出した。


福岡・九州のグローバル化に向けて教授が問題意識を持たれていることで、福岡・九州はアジアと交流を、と行っているにもかかわらず、実態は動いていないといった話などから展開された。


毎日、アジアと繋がって仕事を進める小生にとっては、日頃から痛感する話だ。


そして、日本人の住むここにも、中国人、韓国人、台湾人など、隣人たちがいつも往来していて、その数が増え続けていることにも関心を払わない人たちが圧倒的多数だ。


鈍感なまま凋落していく人たちなのか?

カエルを水に入れて、ゆっくり熱していけば温度変化に気づかず、茹でガエルになって死ぬと言う話がピッタリのようにも思える。


今日は銀行マンに話したが、上海万博にしろ、PRソングがパクリとか、上海地下鉄の万博会場駅の開業が間に合わなかったとか、入場整理券の配布でもめたとか、混乱している様などのアラ探しばっかりに思える。


万博なんだから、世界の文化、産業技術が一堂に展示されている内容をきちんと伝えるべきではないのか。

本来のレポートができてないじゃないか。


私に届く情報は、日本館(産業館)とサウジアラビア館が、中国館に次いでの二番人気で、3時間から4時間待ちで、入場者からは称賛の声の報告とかだ。


万博会場内と上海市で開業した小社のクライアントのレストランは、好業績であることとか。そこに本日、案内した台湾人VIPとの会談内容ついでに話した感想とか、リアルタイムに日々の動きが入ってくる。


こんなにビジネスチャンスが拡大しているのに、「どげんかせんといかん!」

・・・やろうもん。