この一年で、母校筑紫丘高校に関わることがずいぶん増えた。
この三月は毎週、高校絡みのことで一つか二つ、用件が入ってくる。
二つの役員を引き受けたので当然だが。
しかし、めちゃくちゃ多忙でも、この年になって母校のことに関わるのも、人生の体験と思えば貴重だ。
3月1日の卒業式。
立派な講堂で、卒業生代表のあいさつが素晴らしい。
生徒たちもみんなこの日ばかりは、シャキッとしている。
ホロっときた。
校長先生、筆頭教頭先生の退官お祝いの会もあった。
ラグビー部OB会学年幹事会も。
先週末は、ラグビー部父兄会主催の懇親会。
ここでは、ラグビー部員全員がコメント。
熱い言葉を聞くと、やはりそれにこと得て応援しようという気持ちが高まる。
卒業生キャプテンから新キャプテンに託された、ラグビー部。
卒業生たちは、秋の大会までの約8ケ月で見違えるように強くなった。
実にたくましいチームへと成長できた。
そこまで頑張ってきただけに負けた悔しさも大きくなる。
そして、その悔しさも引き継ぐ後輩たち。
高校で残された時間は短い。
一日一日を大切にして、しっかり目標に向かって頑張ってほしい。
つい、ほだされてしまう熱いオヤジであった。