福岡市で開催された各流合同茶会。


昨日、文化の日は、お茶の各流派による合同茶会に参加。

朝から着物来て出掛けたが結構寒く、もうちょい防寒対策が必要なくらいだった。


福岡と釜山が今年友情年ということもあり、韓国茶道の参加も加わり、八流派が茶席を設けた。

チケットは三流派の茶席に参加できるというもの。

昨年も参加したが、今年も参加者が多く、今朝の新聞によれば、6千人ということらしい。


武者小路千家は大濠の日本庭園で。

愛と正義のマーケティング男は情熱で~福岡九州からアジアを望む  お客様がびっしり。見事なお点前だ。


裏千家。我が流派だけに、ここは必須。


愛と正義のマーケティング男は情熱で~福岡九州からアジアを望む  裏千家は護国神社境内のテントで立礼。


今年の担当は柳川からとのことで、朝も早くから準備され、昨日の強風と雨とかで準備は大変だったそうだ。


愛と正義のマーケティング男は情熱で~福岡九州からアジアを望む お椀は、麒麟、鳳凰、亀、虎の模様。

縁起ものである。ありがたいこと。



南坊流の茶席も訪ねたが、こともあろうか、小生がお正客の席に座ることに・・・。

何事も人生経験とは言え・・・冷汗が・・・


韓国茶道に人気が集まる。


それはそうと、護国神社参集殿で席を設けた韓国茶道。

初参加で人気も高く、待ち時間も長かったが、小生も初体験で興味津々。


愛と正義のマーケティング男は情熱で~福岡九州からアジアを望む  初めにステージで全部の流れを披露された。

愛と正義のマーケティング男は情熱で~福岡九州からアジアを望む  丁寧で流れるような作法は相通じる文化だ。


愛と正義のマーケティング男は情熱で~福岡九州からアジアを望む


さすがに礼の国だけあって、作法に及ぶその精神は日本の茶道と同一線上にあると感じた。

韓国茶は煎茶で、先にお茶を頂き、その後にお菓子を食べるという習わし。


愛と正義のマーケティング男は情熱で~福岡九州からアジアを望む  係りの皆さん、美しいチマチョゴリ。

愛と正義のマーケティング男は情熱で~福岡九州からアジアを望む  日本とは趣向の違うお菓子。お茶の後で食べる。


作法の違いこそあれ、礼の国のおもてなしの心は通じるものがある。


愛と正義のマーケティング男は情熱で~福岡九州からアジアを望む  待合いのテントには、総領事の書札「友情」の文字!

いいですね~。

在福岡韓国総領事館の総領事の直筆のものだ。

こんな文化交流によっても、両国の相互理解と絆づくりに大いに役立つものと確信する。


日本男子たる者、日本の伝統文化を身に付けましょう!


それにしても、気になるのは会場での男性の数。

たくさんの参加者にもかかわらず、2~3%ぐらいか。

その内、着物を着ている男性はさらに半分以下・・・


ああ、日本男子たるもの、もっと日本の伝統文化に慣れ親しみましょうよ。


かく言う私もやっと2年越したぐらいだから偉そうに言えるものではないが、世界に誇れる日本文化、和の文化を楽しみましょう!