今や通販業界のトップランナーの一つである「やずや」の創業者、故・矢頭宣男氏が、10年前にお亡くなりになって毎年、親しい友人の方々で開催されている会合に参加。
小生も故・矢頭さんには、特別に親しく温かく接していただいたので、恩義も感じている。
自身の経営に熱心に取り組まれるばかりでなく、中小企業経営者に啓蒙する活動にも意欲的に取り組まれた尊敬する方の一人だ。
この日、矢頭さんの15年前に公演されたビデオが流され、改めてやらねばならないことの刺激を受けた。
こういう刺激的なビデオをもっといろんな方に見せたいと思った。
センスの高いビジネスマン、経営者にとって、素晴らしく濃い内容だ。
会社を立ち上げて苦労をなさった話とか、売上三億の壁から、大失敗。その後、同友会の経営計画作成セミナーで先輩方から手厚い指導を受け、再度チャレンジによってグングン伸ばしてこられたこと。
・深く穴を掘れ。深いほど直径は広がってくる。
→アレコレとチョコチョコやるより、一つのことをしっかり集中してやること。
・会社は社長の器以上に大きくならない。しっかり勉強すべし。
・社長は会社の進路を決める船長。魚のいる所を見極めて船を動かせ。
・素直に学ぶ気持ちを持て。
・利益が社長の勲章だ。
・・・・などなど、同友会での学びと実践の話で売上、27億を実現。それから、百億は見えたとも聞いた。
その道半ばにお亡くなりになったが、その後、遺志を継いで奥様が社長を継ぎ、今や系列会社10社で四百億台までになっている。
宣男氏の後を継いだ奥様、矢頭美世子さんも熱い思いをスピーチ。(今年から会長)
ゲストスピーカーからも故・矢頭氏の逸話が話され、改めて氏の素晴らしさを知ることができた。
これから、気合を入れ直し、頑張りまっショー!
実行委員会の皆様、お疲れ様でした。
おかげで素晴らしく充実した会合になりました。
ありがとうございました。