今年の名古屋場所、優勝は白鵬
今場所頑張って優勝争い圏内の一人となった琴欧州。
千秋楽で勝って、もし白鵬が負ければ、13勝2敗同士で並び、優勝決定戦もあるかと期待しながら・・・
琴欧州(ブルガリア出身)は、日馬富士(モンゴル出身)と対戦し、勝った。
7月26日の千秋楽、結びの一番は朝青龍と白鵬のモンゴル対決。
さて、、、、、白鵬と朝青竜の勝負は面白かった。
さすが頂点対決にふさわしい真剣勝負。
結果、白鵬の勝ち~!強い!
優勝インタビューでは、双葉山を目標としているような話。
まじめに稽古も頑張っている姿勢が窺われ、頼もしい。
国際化がすごい相撲界!
この最後の2番を見るだけでも、モンゴル人3人+ブルガリア人。
相撲といえば、日本の国技。
で、おや?と思い、取り組み票で数えてみたら・・・
幕内の十両以上の関取の数が42名。
そのうち、あらら・・・外国人力士は、なんと
16人!
じつに38%!
三人に一人を超えている!!
内訳は・・・
モンゴル10人
グルジア2人
後は一人ずつで・・・
ブルガリア
ロシア
エストニア
韓国
となっている。
比率で言えば、国際化が最も進んだ種目が日本の伝統国技というのも面白い。
振り返ってみれば、相撲界の国際化は高見山が切り開き、現在このような分布が進んだとは感慨深い。
しかし、白鵬にしても朝青龍にしても、日本語をほとんど母国語のように話す。
これは寝食共、24時間日本人の中で生活すれば、できるということを表す。
詳しいデータがあった。外国人力士の数 → 現役の数にご注目を
http://www2.ttcn.ne.jp/~honkawa/3989g.html
ちょっと驚いた。
スポーツの国際交流は平和への礎!
こうやって、スポーツマンも観戦者たちも国際交流が進み、みんなが仲良くなって平和な社会に向かっていくことが、本来のスポーツの社会的意義でもありますからね。
また、なんと!ラグビーワールドカップ、2019年日本開催が決まった!
このネタはその内、書きます。