ハウステンボスの続き。今回は食のこと。
ここで作っているチーズや、ソーセージ、ハムなどは、オランダをテーマとするだけに、レベルの高いものが提供されている。
お土産品のメインはその類がお勧めだ。
夜の食事はイタリアンレストランを利用。
なかなかいい雰囲気の中で良好。
目の前でウェイトレスが調理の実演。
大きなチーズを内側からボール状に削り、その中で暑い卵などのソースと茹でたパスタを混ぜ、クリームパスタが出来上がる。
接客もにこやかで、いいパフォーマンスだ。
他には、チョコレートハウスなるデザート系のカフェにも行った。
ここは女性軍には大人気でしょうな。
そして、なぜか気になる、長崎ちゃんぽんを食べてみた。
これはノーコメントにしておこう。
ちょっと気になるのは、景観上に、「そば、うどん」ののぼり!
小生はうどん・そばの存在については反対するどころか、マーケティング上も歓迎の立場だ。
しかし、こんな美しい広場の一角に、堂々とこののぼりをサインとして出すことは、いかがなものかと・・・
出し方、置き方、場内でのプレゼンスの組み立ては、上手に組み立てるべきだ。
やり方によっては、もっと売れると確信する。
おみやげ店ではこれをゲット!
「チャンポンせんべい」!?
豚肉、キャベツ、ねぎ、麺
全体の22%入り
なんか、この表示。そそりますなあ・・・
いずれにしても、建物、景観などと接客の良好さなど素晴らしいポテンシャルがありながらも、客を非日常空間で楽しませることへの追及は、何らかちぐはぐで、近県の大都市福岡側の客がリピートする率は相当低いと推察される。
ターゲットエリア、年齢層、などを、コアとサブという関係性を分析し、プロモーションやアトラクション、食や文化など再構築すれば、回復は十分可能なはずだ。