ASEAN外相会議の共同声明
昨日21日、衆議院解散し、40日間の長い選挙戦がスタートを切った。
前日の7月20日、タイのプーケットでは
ASEAN外相会議が開かれ、ミャンマー軍事政権に対しアウン・サン・スー・チーさんを含むすべての政治犯の即時解放を求めた。
日本政府は、この機会に乗じて何らか手を打つべきだ。
アジアのリーダーとして、しかるべき意思を表明すべきだ。
世界の潮流に対するインテリジェンスが不足
選挙戦期間中は政治の空白となり、特に外交問題など、世界は刻一刻動いているにもかかわらず、先手を打った外交や平和運動などが、動きにくくなる。
結局、官僚支配の上に乗っからざるを得ない。
オバマ大統領も核削減を推進すると明言したこの機会にこそ、広島、長崎に招き、謝罪要求までできるかどうかは別として、慰霊の言葉なりは引き出すよう働きかけを行うべきだ。
日本の政治に、国際社会の大きな潮流を分析して戦略的に対応するインテリジェンス能力が足りないのであれば、キチンと補充強化するべきだ。
政治の空白よりも現在進行形の政治が必要
国を変えるためには根本から根こそぎ変える必要があると思う。ガチャポンしかないのかもしれない。
政治がこれでは、北朝鮮による拉致問題も、進展しないことも懸念される。
拉致被害者関係者の日々が過ぎて行くことへの切々たる気持ちをどう考えていらっしゃるのか。
街頭演説より大事な政治の実行力こそ、票の獲得につながるのではないのか?
国と世界を見据えた政治が必要だ。
マスコミもワイドショー的切り口より、政治の本質論で取材報道に徹してもらいたいものだ。
(おまけ)今月上旬に、アウン・サン・スー・チーさん関連記事を書きました。
http://ameblo.jp/gcom-mura/entry-10297964402.html
http://ameblo.jp/gcom-mura/entry-10297944685.html