台湾からお客様がお見えになり、お土産を頂いた。
台湾のお菓子としては定番ともいえるパイナップルケーキ(鳳梨酥または土鳳梨酥)だが、今回頂いたのは最近の台湾で人気のあるメーカーのもの。
小袋はパイナップルイメージ。
裏に「パイナップルは頭、スイカはお尻が美味しい」という言い伝えメッセージ付き。
中はパイナップルのジャム状のアン。レベルが高いパイナップルケーキだ。
味は、・・・・・おおー、美味しい。
台湾人社長さんの言うとおり。
これまでは、お菓子といえば、どうしても日本のお菓子が美味しくて、台湾のお菓子はイマイチだった。
現地で有名な新○陽のものなどが市場シェアを大きく獲得しているが、それを日本へ帰国時に台湾土産に買ってきても、あんまり受けが良くなかった。
今回のこのパイナップルケーキは日本人の味覚にも通用するようになってきたことを証明している。
台湾現地ではデザート、スイーツ類も香港資本が店舗展開し始めたりで、お菓子マーケットはアジア全域で異種格闘技バトルが展開され、生活者にとっては商品・サービスの進化を享受できるのでありがたい話だ。
メーカー、小売業にとっては、大競争の渦の中で味覚が肥えてきた台湾人に対するマーケティング戦略がとても大きな課題となってきた。