母校ラグビーの応援に!


日曜日、母校筑紫丘高校の公式戦、春の九州大会福岡県予選の応援。

対するは福岡高校。県ベスト4レベルとの対戦だ。


結果は3対26で、敗れた。


前半は、ほぼ互角で、3対7で折り返す。

地域では、うちの方が相手陣内にやや長く入っていたかもしれない。

フォワード戦では有利に進めるも、チーム戦略が未熟でゴール前での決め手に欠き、チャンスに凡ミスが出たりで、惜しい。


後半は相手が修正をかけてきて、フォワード戦ではゲインが難しいと見てか、フォワードバックス連携による展開ラグビーで仕掛けられる。バックスが切れ込むサインプレーに、ディフェンスが対応できずにほころび、ポンポンとトライされてしまった。

後半だけでは、0対19と完敗。


課題もよく見えた。


着実な練習の成果を発揮できた部分と、また同時に、勝つための課題もはっきり見えた。


ラインアウトはスロワーとのタイミングも良好、大きく進歩した。

また、フォワードの執拗なサイドアタックも、この3ヶ月で形になってきた。


愛と正義のマーケティング男は情熱で~福岡九州からアジアを望む  母校は伝統の黒ジャージ。ラインアウトは大きな成果!

フォワードで優位に運んだところは良好だが、いかにして相手のほころびを作り、そこを突くという戦略的動きが課題だ。サイドアタックで倒れずに素早くモールを作り、そのまま踏ん張って前進する攻撃も、有効だろう。


バックスは、1対1で抜ける個人スキルが必要だし、フルバックのライン参加後、どうスペースを作りそこを突く、FW+BKが一体となった地域ゲイン戦略が必要だ。BKの走るコース取りも甘い。


防御では相手のサインプレーを成功させないための、もう一歩早いディフェンスと戻りも課題だ。


勝つための戦略が必要。


総じて言えば、1月の新人戦からはグンと伸びた。その成果が前半に現れていた。

ただし、後半は相手がどう出てくるかという予測の上で、こちらの修正を入れ、勝利を勝ち取るために相手の上を行く戦略も必要。


現在の総合力では、前半はナイスゲームと言っていいが、後半は未熟な面を攻略されて敗れた。

しかしながら、次に繋げて行ける確信を持てた。


悔しさをバネにして伸びろ!


終了後、悔し涙を流す現役選手たち。

そうだ、悔しいだろう。


この悔しさをバネに、明日からしっかり練習しよう!